9月27日オープンの「たいこやまカフェ」に行ってきた!和束町で唯一モーニングが楽しめるカフェが誕生!
2025年9月27日(土)オープンの「たいこやまカフェ」(京都府相楽郡和束町釜塚神上)に、ひと足お先に行ってきました!
(記事の内容は2025年9月25日時点のものです。)
※現在和束で唯一、通常営業でのモーニングが楽しめるカフェです!
目次
1.行き方・外観
2.店内
3.「たいこやまカフェ」の色んな “ステキ”
4.メニュー
5.モーニングやランチをいただきました!
6.店舗情報
行き方・外観
「たいこやまカフェ」さんへの行き方は次のとおりです。
「フレンドマート・G宇治市役所前店」前の通りを宇治田原町方面へ進む。
「太陽が丘」「木下アカデミー京都アイスアリーナ」を通過してしばらく進む。
「京都養鶏直売たまご村 1号店」や「西ノ山展望広場」(ハートキューブのある展望場所)を通過して道なりに進み、1つ目の交差点を右折。
「カツバリエ かつぜん」のある信号を左折、宇治木屋線へ。
しばらく道なりに進み、1つ目の信号(「南栗所」交差点)を右折。
さらに道なりに進み、鷲峰山(じゅうぶざん)トンネル(今年2月開通)を通り抜ける。
しばらく道なりに進むと左手にお店があります。
(「和束茶屋 山甚」さんの向かいあたりです。)
外観はこんな感じ!
店内
店内はオシャレで可愛い空間です!
ほっとひと息つくのにぴったりなカフェ。
(窓から太鼓山も見える~!)
そうそう。
店名にもなっている「たいこやま」は、安積親王の墳墓です。
お店の方によると、安積親王が狩りをする際に太鼓を鳴らしたことなどから、地元の人たちの間で「太鼓山」と呼ばれ親しまれているそうですよ!
そんな地元の雰囲気を感じられるとともに、観光客の方などが「どうして『たいこやま』っていうんですか?」と聞かれたときに、少し歴史も交えて和束を紹介する機会になれば、とのこと。
旅先でそんなことを教えてもらえたら、きっとすっごく嬉しいだろな~!
店内には色とりどりのお野菜たちも。
見るからに元気いっぱいで美味しそう!
実はこちらのお店のメンバーのお一人が生産者さんで、しばらくはお得な価格で販売される予定だそうですよ!
(野菜だけを買いに訪れるのもOKです。)
他にも美味しい “ポテ茶” や可愛い雑貨もありました~!
「たいこやまカフェ」の色んな “ステキ”
素敵な移住者の方々が運営されているこちらのカフェ。
和束の素晴らしさを感じながら日々暮らしておられると同時に、「他の場所から来た自分たちならではの視点を活かせるのでは」と、お茶だけではない和束の魅力や、オリジナリティを感じるカフェをオープンされることに!
場所はバス停の近くです。
国内外から観光客の方が訪れる和束ですが、バスの本数が少なく、「バスを待つ人が気軽に立ち寄れる場所になれば」と思われたのがカフェの始まりだったそう。
また、「朝早い時間帯にも観光客の方が来られるけれど、その時間にモーニングの通常営業をやっているお店がない」と気づき、朝7時からのモーニングをスタート。
「早朝からゆっくりくつろげる場所を」と準備を重ねていくにつれて、意外にも地元の方から高い関心を寄せられるようになりました。
「モーニングやるの?」「コーヒー券はある?」などさまざまな方が興味を持たれ、オープン前から盛り上がりを肌で感じる日々!
そうした中で「観光客の方のために」との想いに加えて、「地元の方の出会いやふれあいの場、朝に人々が集える場所になれば」との想いも芽生えました。
ここに来れば友達がいたり、ゆっくり過ごせる。
そんな場所になれば素敵だなあ…と。
さらに「子育て世代の方などにとっても、わざわざ町外へ行かなくても近場で気軽に楽しめるカフェにしたい」との想いも。
家事や育児などをちょっと忘れて楽しいひとときを過ごせる場所。
そんな、日常の中でふらりと立ち寄れるカフェがあることで、「この町に住む」という選択肢にもつながれば―。
また、まちの活性化も目指す中、「宇治田原町の方など、今年開通した鷲峰山トンネルを利用される方にも訪れてもらえるような場所にしたい」との想いもあるそうです。
そんなさまざまな想いをもとに、店内はオシャレな雰囲気に、そして特にドリンクは気軽に楽しめる価格設定となりました。
メニューの価格を抑えるため、不揃い、形が悪いなど、ロスになる野菜を活用する工夫も。
地産地消を目指し、自園の野菜を使用されていたり、さらには「キザキ食品」さんの想いに共感して「わじかドッグ」というメニューが生まれたり!
「わじかドッグ」は「鹿」を使った「和束」のホットドッグ。
実は最近和束で鹿が増えているそうで、お茶の新芽を食べるなど茶農家さんなどの間で問題になっているそうです。
そこで「キザキ食品」さんが、鹿を仕留めるだけでなく尊い命を循環させようと、鹿肉を用いた商品を開発されました。
こちらのカフェではその取組へ少しでも貢献できればと、そのソーセージを使用し、また、一緒に味わうレリッシュ(野菜の酢漬け)には粉砕した茶葉を混ぜて茶どころらしさも演出。
あえて日本茶を前面に出さないこちらのお店のメニューの中でも、日本茶の風味を感じられる一品となっています。
そんな和束の鹿肉・野菜・お茶を使用した和束づくしの「わじかドッグ」、ぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?
メニュー
お店のメニューはこんな感じ!
<モーニングメニュー>
・トーストセット 500円
・ハムチーズホットサンドセット 680円
・たいこやまモーニングセット 730円
<ランチメニュー>
・わじかドッグセット(ポテ茶・ドリンク付き) 1180円
・キッシュセット(サラダ・ドリンク付き) 780円
・ホットサンドセット(サラダ・ドリンク付き) 780円
・ハングリーセット(サラダ・ドリンク付き) 1180円
※すべて税込価格
※モーニングは7時~11時まで
※すべてのセットメニューはドリンク付き(350円のメニューから選択)
訪れた日のランチのホットサンドは「夏のなごり野菜のホットサンド」でした。
なす・ピーマン・ズッキーニ・ベーコンなど彩り豊か!
それからコーヒーゼリー(480円 税込/11時~ 提供)や…
クリームソーダ(480円 税込/11時~ 提供)もレトロ可愛い!
色んな魅力であふれたカフェです!
モーニングやランチをいただきました!
「たいこやまモーニングセット」(730円 税込/ドリンク付き)はこんな感じ!
トーストもぐもぐ、美味しいな~。
ドリンクは珈琲・和紅茶・オレンジジュース・ミルクから、珈琲を選んでみました!(いい香り~。)
カリッと焼かれたベーコンに、ふわとろ食感のスクランブルエッグ!
お野菜もふんわり美味しくて、お味が濃くって美味しいです。
こんなモーニングで一日を始められたら、きっと楽しいことが待ってそう!
(キラキラ輝く一日の始まり、はじまり~。)
そしてこちらはランチメニューの「わじかドッグセット」(1180円 税込/ポテ茶・ドリンク付き)!
「キザキ食品」さんのジビエソーセージが、ど~ん!!
がぶっと食べると広がるしあわせ!
そこへ和束茶入りの自家製レリッシュ “茶リッシュ” が、サッパリとした美味しさをプラス!
さらには美味しい “ポテ茶” も付いてるし、次から次へと食べる手が止まりませんでした!
ちなみにランチのドリンクはコーラやメロンソーダなども選べますよ!
それからランチメニューからもうひと皿!
「キッシュセット」(780円 税込/サラダ・ドリンク付き)は旬のお野菜たっぷりで、豊かな味わい楽しめる~!
生地の味わいも美味しくて、もぐもぐ食べると幸せな気分で満たされました!
この日は小松菜とベーコンが入ってましたよ!
たいこやまカフェ 店舗情報
住所 京都府相楽郡和束町釜塚神上55
営業時間 7:00~15:00
※モーニングは7:00~11:00
現在の営業日 金・土・日・祝に営業(今後変更となる可能性あり)
※営業時間・営業日・メニューなど、詳細・最新情報はお店でご確認ください。
駐車場 有
2025年9月27日(土)オープン
(店舗情報は2025年9月25日時点のものです。)