夏休み、親子の理科実験教室。身近な光通信を学んで作って動作を確認【松戸市】
株式会社Eligitel(エリジテル)主催「夏休みこども理科実験教室」が松戸商工会議所で開催され、参加した親子19組52人が光通信について学び、体験しました。
松戸市に本社移転何か地域に貢献を
社名のEligitelは、的確・ふさわしいの意味を持つEligible(エリジブル)と、通信のTelecommunication(テレコミュニケーション)を組み合わせた言葉で、2023年4月に設立した通信事業のコンサルティング会社です。
実験教室は、「本社を松戸に移転したことから何か地域貢献をと検討していたところ、社員の家族向けに行っていたイベントが好評だったことを思い出し、通信の楽しさを感じてもらいたいと企画しました」と、代表取締役の安力川(やすかがわ)幸司さん。
光通信を学び送信機と受信機を作る
はじめに安力川さんから身の回りにある光通信の事例や仕組みを学び、まず送信機を作成。
発光ダイオードや他の部品の極性を間違えないように線をつなぎます。
続いてソーラーパネルやコンデンサも同様に接続して受信機を作りました。
はんだを使わずに線と線をつなぐのに苦労する子どもも、お父さんの助けで何とか完成。
迷い悩んでいる親子には巡回するスタッフが適宜アドバイスを行って、全員無事完成しました。
作った送信機と受信機の動作を確認
各組で完成した送信機と受信機を持ち寄って、ラジオの音声信号を送信機で光信号に変換・送信。
受信機で受信してスピーカーを鳴らして動作を確認。
その後、光ファイバを使って通信を体験しました。
子どもたちは皆「楽しかった! よく分かった」と満足そうでした。
質疑応答では、ラジオのアンテナ、停電の原因、電池の仕組みなどのほか、安力川さんの専門外の質問も飛び出して説明に苦労する一コマも。
最後は記念撮影をして解散しました。
(取材・執筆/コラてつや)
※問い合わせ
メールアドレス/info@eligitel.com
ホームページ/https://www.eligitel.com/en
住所/松戸市松戸1307-1 松戸ビル1302
株式会社Eligitel