【埼玉・芝川第一調節池】極寒タナゴ釣りに再挑戦 モロコの猛攻に完敗!
元旦からタナゴを釣るため、埼玉県の芝川第一調節池へ赴いたものの見事に惨敗した筆者。諦めきれずにもう一度行ってきました。今回はその時の釣行記事になります。
芝川第一調節池でタナゴ釣り
前回の釣行は午後からの弾丸釣行。今回も午前中に用事があったため午後からの釣行となりました。前日までは少し陽気があり寒さは大丈夫かと考えていましたが、当日は嘘のような冷え込みとなりヒートテックを着こんで外へ。釣り場に向かうまでは良かったのですが、着いてから釣り場に座り込むと着こんでいても寒い。寒くて釣りどころではなくなってしまっては困るので、新聞紙を腹に巻いて釣りをすることにしました。新聞紙は風を通さないので簡易的な服替わりになるのでとてもオススメです。
周りでは体調を崩している者も少なくなく、もうしばらく寒さに付き合う日々が続きそうです。この寒さに見合う豆タナゴの一匹でも釣れてくれたら嬉しいのですが…。
お馴染みのモロコラッシュ
釣り場は前回と同じ場所。仕掛けもシンプルなウキ仕掛けで挑みました。最初は魚を寄せるためにヘラブナ用のダンゴエサにバラケを混ぜたモノを投入。雑魚の類も寄ってきてしまう可能性もありますがボウズよりかはマシです。狙う層も前回は宙釣りでしたが、今回は底の方を狙うような形で挑みました。かなりの寒さだったので、水温が安定する深場にタナゴがいると読み底の方へ仕掛けを投入。
仕掛けを投入してから二十分ほどでアタリが出始めました。姿を見せたのは毎度お馴染みのモロコ。ここから怒涛のモロコラッシュが始まるとは、この時思いもしませんでした
本当にタナゴはいるのか?
その後もアタリはあるものの、上がってくるのはモロコたち。とても寒かったですが十匹と数もそれなりに釣れる一方、タナゴの姿は一向に確認できない状況が一時間半程続くことに。
一匹ぐらいモロコに交じって釣れるはずという思いとは裏腹に、釣れ続ける雑魚に翻弄されることになった筆者。場所を移動し、ボサがあり水面がなびかない所で釣りを再開。モロコたちが寄らないように今度はマルキューのタナゴグルテン(競技用)を投入。
最初は魚も寄っていないため、寒さに耐えながらエサを打ち続けること約十五分。ウキが少しずつ上下に動き始め、魚が寄ってきたことを確認。さっきまでとは違い、かなり細かなアタリが。さっきまでとは違うアタリに期待を持つ筆者。ようやっと念願のタナゴが釣れるかも!と思ったのも束の間。上がってきたのはその当たりからは想像できない程大きなモロコくん。
ここで筆者の心は挫けそのままズルズルとモロコが当たり、そのまま時間が来てしまい納竿。”本当にタナゴいる~?”と独り言をぶつくさ呟きながら帰ることに(笑)。モロコたちのおかげでボウズは避けられましたが、一匹でもいいからタナゴを釣りたかった…。
次回はさらに北上
ということで、今回の釣行でもタナゴの姿を見ることはできず二連敗という結果に。いないことは無いはずですが、会えたのはモロコたちだけでした。タナゴ釣りの常連さんから見せてもらった写真には確かにタナゴの姿があったのですが…。もしかして随分前の写真だったのか?と今になって疑問に思ってきました。
次回の釣行ではさらに北上した場所でタナゴを探しに行こうと考えています。かなり前に釣りをしていた場所なので、もしかしたら補装されて釣り場がない可能性も。しかし当時のままなら恐らくタナゴがいる環境があるはずなので、期待しながら行きたいと思います。次の記事ではタナゴの写真を載せたいものです!
<泉陽登/TSURINEWSライター>