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<親子で駄々コネ>小学生のわが子に勉強を教えるのが苦痛!もう教えなくてもいい?

ママスタセレクト

小学校に入ると勉強の時間が増え、学校からの宿題を親が見てあげる必要が出てきますよね。単純な足し算や引き算、漢字の読み書きなど大人にとっては簡単なことでも初めて学ぶ子どもは難しいと感じることも。そんななかママスタコミュニティには「小学生の子どもにもう勉強教えなくていい?」というタイトルでこんな投稿がありました。投稿者さんのお子さんは小学校1年生と2年生で、どちらも成績がクラスで下から5番目以内とのこと。

『1年前から学校が宿題を出すのをやめ、各家庭でそれぞれ何かしら考え準備してやらせるスタイルになり、親の負担がすごいです。教科書の復習をしたりドリルを買ったりプリントをネットから印刷したり。一応毎日いろいろ考えてやってきたのですが、もうやりたくありません。いくら根気強く教えてもすぐ忘れるし、いつまでも成績も上がらず。いまだにわからない問題を出すと泣きわめくこともあり本当に疲れます。私の教え方も悪いし、怒りながらになってしまっているのでよくないのですが。「なんでこいつらの宿題のせいで、こんなに疲れて嫌な思いしなきゃいけないんだ? もういいや。今は専業主婦だけど仕事が始まったらさらに絶対無理。そんなに勉強が嫌ならやらなきゃいい。困ってから勉強を頑張らなかった自分に後悔すればいい」と思って、もう私が勉強を見ることをやめようと思ったんですがダメでしょうか。塾に関してはバカすぎるからそんな初歩的なことで塾はもったいないと思ってしまって通わせたくありません』

お子さんたちに勉強を教える苦痛を吐露していた投稿者さん。話を聞く限り成績があまりよくなく、一生懸命教えても理解してくれないことにもストレスを抱えている様子です。「もう勉強を教えたくない」という投稿者さんにママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。

「勉強教えたくない!」と子どものように駄々をこねているだけでは

『言っていることは子どもと同じ。やりたくない子ども、教えたくないあなた。意見は一致しているし放置でいいと思う。困るのはあなたの家庭だから。塾ももったいないなら仕方ない。中学生から「みんなが塾に行くから」と行っても小学生から勉強が無理なら遅いとは思う』

投稿文を読む限りお子さんは成績がよくないようで、そもそも学校で学ぶ基礎的な学習内容の理解が不十分なため、投稿者さんが勉強を教えても理解ができていない可能性があります。投稿者さんも一生懸命教えてもその成果が出ないために「もう教えたくない」となっているのでしょう。しかしママたちが気になったのは「困ってから勉強を頑張らなかった自分に後悔すればいい」という一文。大学生であればある程度自分のやったことで自己責任も通りますが、小学校1年生と2年生はまだまだあらゆる点で親のサポートが必要な年齢です。「子どもに勉強を教えたくない!」と言う投稿者さんと、「勉強したくない!」と言うお子さんはやりたくないことから逃げている点で同じなのでは? という意見が寄せられていました。

『教えるのが向いていないから初歩から塾に入れなよ』

『働き始めるつもりなら最初から公文などに入れて褒めて伸ばしてもらったほうが早い。あなたも笑顔でいてくれたほうがお子さんも嬉しいよ』

また投稿者さんは、自分自身で教えるのが上手ではないこともわかっている様子です。「塾に入れても初歩的なことでつまずいているから月謝がもったいない」とも綴っていますが、塾の先生はプロなのですから、そこはもうプロに委ねることも選択肢の一つなのではないでしょうか。お子さんもママである投稿者さんに勉強を教えてもらうことで甘えも出てくるかもしれませんが、塾の先生であればある程度緊張感を持って勉強に取り組めるかもしれませんよね。

自分でしっかり勉強を教えられるように頑張ったよ!

『うちの子も決して出来はよくなく、かけ算でつまるし夏休みの宿題で泣きわめき、塾も断固拒否だったから5年生まで専業主婦をして私が教えたよ。ただし私も勉強した。教え方とかつまずいたときのポイントとか、どういう心構えで指導するかとか。あとは4年生のときの到達地点を大目標として掲げてスモールステップを重ねていった。目標は4年生終了時に自発的に自学自習ができること。あとは単元ごと。その結果、塾なしで5年生のときに全国共通模試で9割以上を取ってきて以来、自分で考えて勉強しているよ。中学になれば本人希望で塾。気長にやるしかないし、親が教えるなら親も学ばないと。「知っているから教えられるでしょ!」では難しい』

塾に入れずに自分で子どもに勉強を教えようと思うと、ママ自身もさまざまなハードルにぶつかるのではないでしょうか。自分が小学生のときに習った習い方と現在の習い方では違いも出てきますし、自分の頭では問題の解き方を理解していてもそれを人に伝える難しさもあるでしょう。実際に勉強そのものだけでなく、教え方についても必死で学びながらお子さんの勉強に向き合ったというママからの実体験もありました。子どもに勉強を教えるというのはただ問題を解くのではなく、人にわかりやすく伝えて答えを導いてあげるもの。この「教える」という行為の難しさに直面し、どう解決していくかというところにも親としての関門が待ち受けていることがうかがえますね。

今は毎日少しずつ見直しをするだけで十分では?

『うちの子が小学生のときは毎日音読の宿題があった。それくらい大事なんだと思うから音読と算数の教科書を見直すくらいでいいと思う。毎日少しでもやることが大事だから』

『たくさんやらせすぎなんじゃないかな。丁寧にやれば少しでいいんだよ。うちも小3くらいまで宿題に抵抗感あったけど小4になると自発的にやるようになって、中3だけど成績優秀になったよ。教えなくていいことはない。せめて塾に入れてあなたがテストを見直して、わが子がどこにつまずいているか把握しなきゃダメだよ』

きっと投稿者さんは「成績が悪いからこそ、自分で勉強を教えなければいけない」と抱え込んでしまっているのかもしれません。しかし投稿者さんがすべて抱え込む必要はありませんし、自分で教えられないからと言ってお子さんの勉強の機会をすべてなくしてしまうのももったいないでしょう。塾だけでなく、市販のドリルや通信教育などの教材に頼るというアイデアも寄せられていました。また「小学校低学年なら毎日少しずつプリントをこなすだけで十分では?」「たぶん量が多いのかも」といったアドバイスもありました。今はまだ小学校で勉強が始まったばかりということと、成績も振るわないことからお子さんのやる気が出ていないのでしょう。しかし少しずつ解ける問題が増えていき、できることが増えていくと勉強にも精が出るのではないでしょうか。また勉強を続けることのメリットや将来の展望などを伝えることも大事ですよね。そうなる可能性を秘めているにもかかわらず、ここで投稿者さんが匙を投げるのは非常にもったいないですよね。小学校低学年のうちから塾に通わせるメリットもありますから、まずは「自分がすべて教えなければいけない」という固定観念から脱却することから始めてみるのがいいのではないでしょうか。


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