【浜名区・フルーツパーク】温室で南国イルミネーション たわわに実る果物イルミがおいしそう!
冬のお出かけと言えば、やっぱりイルミネーション。浜松市浜名区の「はままつフルーツパーク時之栖」では300万球のLEDがおりなす幻想的な世界の中、果物のイルミネーションや、温室で南国の夜を体験できます。イルミネーションを暖かく見られるなんて最高!
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ300万球のLEDが彩る冬の夜
この時期、フルーツパークの園内に一歩足を踏み入れると、そこはまさに光の世界。
「ウィンターイルミネーション~光の果樹園~」が開催されているんです。
期間は2月24日まで。料金は一般が1800円、小学生1200円、未就学児500円、2歳以下無料です。
この冬、合計300万球ものLEDが浜松フルーツパークを彩っています。
まず目に飛び込んでくるのは、かわいらしいハート形のオブジェ。
光の階段は、シルエット姿が美しい写真映えする一枚が狙えるフォトスポット。思わず立ち止まって、記念撮影したくなってしまいます。
数々のイルミネーションの中でも、ひときわ目を引くのが高さ15mのツリーです。
シンボルとも言えるこの巨大ツリーは、くすの木の形を巧みに生かしたデザインになっています。
ただ大きいだけではありません! 見逃さないで欲しいのは、巨大ツリーにあるフルーツパークらしいある装飾です。
はままつフルーツパーク時之栖・勝田みどりさん:
クスノキのこんもりとした形を、うまく生かせるようなイルミネーションのかけ方をしています。さりげなくフルーツパーク感を出してリンゴの装飾をしました
確かによく見ると、光る木の実のようなリンゴのイルミネーションが。フルーツパークならではの遊び心を感じさせます。
フルーツの輝きに包まれる
続いて訪れたのは、長さ130mもある「光のトンネル」。
金色に輝く無数のLEDに囲まれると、まるで星々に包まれているような感覚に。
ここにも、フルーツパークらしさが隠されているんです!
よく見ると、トンネルの中にバナナをモチーフにしたイルミネーションが散りばめられています。
輝くマスカットのイルミネーションもありました。
冬なのに大粒で、思わず「食べごろ!」なんて思っちゃいます。
ただのイルミネーションではない、フルーツパークならではの演出です。
温室で楽しむ南国の夜
そして今季のイルミネーションで最も力を入れたという施設が、「トロピカルドーム」です。
ここは80種類もの熱帯果樹が植えられている温室なのですが、特別なイルミネーションが施されています。
温室の中に一歩足を踏み入れると、そこは南国のジャングルの夜。
外の冷たい空気とは打って変わって、室内は常時20℃前後なので、全然寒くありません。
暖かい室内でイルミネーションを楽しめるのは、まさにここならではの体験です。
フルーツパーク・勝田さん:
外は温度が下がってきて寒いんですけども、外で冷えた体をここに入ってきてホッと温めていただけたらと思います
確かに、外の寒さを忘れてしまうほどの心地よさ。南国の雰囲気たっぷりの空間で、ゆっくりとイルミネーションを楽しむことができます。
寒さが増す冬だからこそ、フルーツたっぷり南国イルミで心も体もほっこり過ごしてみてはいかがでしょうか。
■施設名 はままつフルーツパーク時之栖
■住所 浜松市浜名区都田町4263-1
■開園時間 9:00~21:00※季節により変動
■問合せ 053-428-5211
■イベント名 ウィンターイルミネーション~光の果樹園~
■期間 2025年2月24日(月祝) まで ※1月26日(日)以降は金・土・日・祝日のみ
■点灯時間 17:00~21:00