ワークマンの株価が3日続落 中間期決算はかろうじて0.3%の増収
ワークマンは11月5日、2025年3月期の中間期決算を発表した。売上高にあたる営業総収入は657億9500万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は119億2700万円(同0.5%減)、中間純利益は75億3000万円(同1.0%減)と、増収減益だった。ワークマンは11月1日に10月の既存店売上高を発表したが、前年同月比が15.6%減と5ヶ月ぶりに前年割れし、株価が3日続落している。10月は気温が高く、アウターやボトムスの売り上げが前年を大幅に下回った。
中間期決算での営業総収入は、直営店が10店舗増加したことで直営店売上高が増加し、微増となった。ワークマンの2025年3月期の業績予想は、営業総収入は1385億6400万円(前年比4.5%増)、営業利益は236億3200万円(同2.1%増)、当期純利益は163億2500万円(同2.1%増)を見込む。第2四半期までは計画を上回る進捗だが、通期業績の修正は第3四半期の販売状況を見て検討するとしている。