体験し楽しんで防災学ぶ ビッグレスキューかながわ
神奈川県は都心南部直下地震の発生を想定し、医療救護活動を主体とした実践的な総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」を11月23日(土)、神奈川県総合防災センター・消防学校(神奈川県厚木市下津古久280)で実施する。午前9時から正午まで。
消防、警察、自衛隊、在日米軍、日本赤十字社、米国赤十字社、神奈川DMAT、神奈川DMAT―L、医療関係機関などが参加し、医療救護活動、情報収集伝達、倒壊現場からの被災者救出救助などの訓練を実施する。一般見学も可能。
主な訓練項目等は【1】現場救護所における医療救護活動(神奈川DMAT、神奈川DMAT―L、自衛隊、在日米軍等)【2】ドクターヘリによる傷病者搬送【3】消防、警察、自衛隊等による救出救助(消防ヘリによる吊り上げ救助等含む)【4】ライフラインの応急復旧活動【5】道路啓開【6】救援物資輸送【7】自治会による避難所設置運営【8】避難所内保健医療福祉活動【9】展示・体験コーナー【10】ドローン操縦体験コーナー(正午〜午後2時、9歳以上)
当日は、神奈川県総合防災センター・消防学校には、車での来場不可。小田急線愛甲石田駅南口バスターミナルから、会場まで無料シャトルバスが運行される(午前6時から午後4時)。詳細な時刻表は、今後、県ホームページに掲載予定。ビッグレスキューかながわに関する詳細は県ホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/bigrescue/bigrescue.html)。
「かながわ防災フェア2024」も、神奈川県総合防災センターで同日開催される。詳細は県ホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/zn2/bousaicenter/homepage/event/fare.html)。