JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」がいよいよ運行開始! 標茶駅横のアンテナショップや「湯めぐり&グルメ号」の運行なども 1/18から
JR北海道では、今年で25周年を迎える「SL冬の湿原号」が特別デザインの装飾で1月18日(土)より運転します。
運行初日の2025年1月18日は、出発式の開催「コンブカット」が予定されています。標茶駅ではご当地キャラのお出迎えや、SL冬の湿原号到着に合わせ「星空の黒牛」などの特産品が販売されます。
冬の釧路湿原を疾走する北海道内唯一のSL列車「SL冬の湿原号」
2000年より運転を開始し、今では、ひがし北海道の冬の風物詩として親しまれる存在になっている、冬の期間限定の全席指定席の観光列車です。車内はニス塗りの重厚な壁、木枠のイス等、徹底して「本物のレトロ」にこだわっています。
「SL冬の湿原号」の運行情報
「SL冬の湿原号」の運行は、釧網本線の釧路(くしろ)から標茶(しべちゃ)の区間で、1日1往復。
全車指定席のため、乗車券と指定席券が必要。釧路~標茶間を片道で利用する場合、お値段は大人1名2,970円(指定席料含む)。子供は半額です。運転日は下記でご確認ください。
「SL冬の湿原号」は、上り釧路11:05発~標茶12:35着、下り標茶14:00発~釧路15:42着です。途中停車駅は、東釧路、釧路湿原、塘路、茅沼です。
車窓からは、雪に覆われた釧路湿原の景色や、運がよければタンチョウの姿も見られるという、日本の他の場所では体験ができないような、特別な景色が期待できます。
「SL冬の湿原号」運行期間中に開催するイベント
◆自治体PRデーの実施
沿線地域の人々による「観光パンフレット」の配布や、「ちょっぴりプレゼント」で乗車利用する人をおもてなし。
◆湯めぐり&グルメ号の運行
「SL冬の湿原号」の利用者限定で、標茶町内の対象施設へ無料送迎。対象施設については、SL車内に設置のパンフレット、または、SL冬の湿原号特設サイトにてご確認ください。
日時はSL運転日の、12:40~13:50。
◆ミルクックさんのアンテナショップの開店
SL運転日に合わせて、標茶町の特産品を販売するアンテナショップが、標茶駅横の旧店舗に開店します。
◆「SL冬の湿原号フォトコンテスト2024」受賞作品の展示
フォトコンテスト受賞作品14点が、標茶駅隣のバスターミナル内に展示されます。
期間は1月18日(土)~3月23日(日)。
◆北海道和種馬(どさんこ)の引き馬体験
「どさんこ Ranch」による出張引き馬体験(有料)が実施されます。
日時はSL運転日中(不定期)12:30~14:00。標茶町バスターミナル観光案内所横線路脇で開催されます。
◆臨時荷物預かり所の開設
標茶駅に隣接する「標茶町バスターミナル観光案内所」で軽食やお土産品の販売、荷物預かり(有料)などが実施されます。軽食の販売はSL冬の湿原号運転日のみ。
日時は、「SL冬の湿原号」の運行に合わせ、1月18日(土)~3月23日(日)10:00~15:00です。
※状況により、急遽変更や中止になる場合がありますので、最新情報はJR北海道のWebページなどでご確認ください。
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