#やっててよかった「ポケット語学」【Vol.1】――「小さな習慣」の先にあった手ごたえと、英語学習3つのヒント
「英語を話せるようになりたい」。そんな憧れをきっかけにして英語学習を始め、続けることで変化を起こした人たちがいます。
この連載では、英語学習アプリ「ポケット語学」でNHK英語講座を学び続けているみなさんの、リアルな声をご紹介。暮らしにフィットする学習方法、継続するための工夫、英語を学び続けたことで得られた成果に、どうぞご注目ください。
英語が苦手だった私が、「英語が話せる人」として一目置かれるようになるまで
川口さん 60代・女性(仮名)
川口さんが英語学習を始めたきっかけは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でした。「海外旅行のときに英語が話せたら」という思いで英語学習を続け、今では職場でも「英語が話せる人」として一目置かれるように。その裏には、ちょっとユニークな朝の学習習慣がありました。
スキマ時間で学べる教材を探していた
「学生時代、英語は得意ではありませんでしたが、英会話ができるようになりたいという気持ちはずっとありました。私は旅行が好きなので、海外へ行くたびに、やっぱり英語が話せたら楽しいだろうな、と」。そんなときに「カムカムエヴリバディ」を通してNHK英語講座の存在を知った川口さん。アプリならスキマ時間に勉強できそうと試したことから、川口さんの「ポケット語学」ライフが始まりました。
川口さんの学習スタイル
英語学習はモーニングルーティンのひとつになっているという川口さん。「ラジオ英会話」「中学生の基礎英語 レベル1」「中学生の基礎英語 レベル2」と、3つの講座を学んでいます。
「毎朝目が覚めたら、そのままベッドでポケット語学を開くのが習慣になっています。目覚まし時計代わりですね」と笑います。「ポケット語学でいいなと思うのは、1レッスンが、英会話、解説、ミニテストの3部構成になっていること。私のやり方は、まずSTEP1の英会話文を3、4回聞いて、音を追いかけるように音読したあと、STEP2の解説を読む。最後にSTEP3のテストをして完了。これがすっかり習慣になっています。STEP1ではロールプレイ練習をすることもあります」
無理なく楽しく。続ける秘訣
3つの講座をそれぞれ1日1レッスンずつ学んでいるという川口さんですが、時間がない朝は1講座だけ学んでおしまいにする日もあるのだそう。「できないときはできない、でいい」、と話します。「ポケット語学のいいところは、一度申し込めば何度でも繰り返し学べるところ。だれに強制されるわけでもないので、自分のペースで続けられています。ポケット語学での学習を終えたあとに、今日も一日がんばろうという気持ちになれるところもいいですね」。
「ちょっとした習慣」が、もたらした変化
“朝イチの「ポケット語学」”を続けて、まもなく3年。英語のフレーズが身についてきている実感があり、今では職場で外国人の方に英語で案内ができるようになったという川口さん。「勤務先は医療機関で、ときどき外国の患者さまもいらっしゃるんです。以前は英語が聞こえてくると逃げたくなるような気持ちになったけれど、今は何を言っているのかがわかるようになってきた。対面するのが怖くなくなりました。同僚にも、『えっ、英語を話せるの?』と驚かれています(笑)」。かつてあった、“英語に対して逃げ腰になるような気持ち”も、今ではすっかり消えました。「英語のフレーズが身につき、英語を聴き取れるようになり、その結果、英語と向き合うのが怖くなくなったこと。これが私の変化です」
川口さんのお話から発見!【英語学習3つのヒント】
● 朝イチで「ポケット語学」をひらく
● 語学力は“ちょっとした習慣”の積み重ね
● 無理しない。「できないときはできない」でOK
取材・執筆・編集:「ポケット語学」事務局
NHKテキストからの試し読み記事やお役立ち情報をお知らせ!NHKテキスト公式LINEの友だち追加はこちら!