クリエイター育成塾「FUKUSHIMA CREATORS DOJO」初の都内展示会開催【渋谷区・福島県】
2022年にスタートした福島県のクリエイター育成塾「FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇⼼館(こしんかん)」が今年3月、都内では初めてとなる作品展示会を開催。渋谷駅近くの大型複合施設で県内のクリエイターたちが手掛けた作品を披露した。展示内容は、福島県内の見どころや名産を色で表現したマップ、日めくりカレンダー、福島県産品のブランディングや福島の魅力を発信する映像・音声作品など多岐にわたる。会場には子供を連れたファミリーや首都圏在住の県出身者などが訪れ、コンテンツを楽しんだ。
「FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇⼼館」は、県内クリエイターのスキル向上と情報発信を目的とした育成プロジェクトで、今年で3年目を迎えた。このプロジェクト名には「故郷を誇り、人を誇る心がクリエイティブの基盤となる」という思いが込められているという。ワークショップを通じてクリエイターたちが連携して作品を制作し、それらを活⽤し県の魅⼒や正確な情報を広く発信することで、 ⾵評払拭・⾵化防⽌や福島県のブランド⼒向上を目指している。講師として、郡山市出身のクリエイティブディレクター、箭内道彦(やない・みちひこ)氏が”館長”を務め、プロのCMプランナーやコピーライターなど第一線で活躍するトップクリエイターが”師範”としてクリエイターを指導した。
展示会場となった「Shibuya Sakura Stage」は昨年夏に開業したばかりの大型複合施設。JR渋谷駅から徒歩1分という好立地にあり、イベントスペースのほかカフェやレストラン、また、オフィスフロアも備える。渋谷中心街の回遊性向上が期待される施設とあって、この日も多くの若者や外国人観光客でにぎわっていた。
開講3年目を迎えた今年は、49名の塾生が修了。そのひとりで、いわき市を拠点に活躍するデジタルクリエイター「@yukon_6days」こと酒井康之さんは、チームメンバーとともに夏休みをモチーフにしたブラウザゲームを制作。「打ち合わせや作業は楽しく、とても有意義な創作活動だった。時間に追われて苦労した部分もたくさんあったが、このプロジェクトを通じてとても貴重な体験ができた。」と振り返った。
参考資料:GREEN MAGAZINE TOKYU LAND(東急不動産)、FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇⼼館(福島県広報課)、政経東北 2022年9月号(東邦出版)