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岡山ご当地グルメ「えびめし」が食べられる岡山後楽園周辺の店

岡山観光WEB

今回ご紹介するのは岡山の名物グルメ「えびめし」。黒いビジュアルがインパクト大!見た目のくせがすごい!いったいどんな味なのか?何が入っているのか?そしてどこで食べられるのか?岡山を代表する観光スポットである「岡山後楽園」の近くで、旅の途中にも気軽に立ち寄れる「えびめし」が食べられるお店を紹介します。

えびめしとは?

岡山の人気ご当地グルメです。黒い見た目からは、焼きそばやお好み焼きのような濃いソースで辛そうな印象を受けますが、見た目とは違ってまろやかな味わいです。味付けに使用されているのは、カラメルソースとケチャップ、カレー粉などのスパイス。隠し味も様々で、お店ごとにオリジナルの味を楽しめます。

1.烏城珈琲店(うじょうこーひーてん)

岡山のシンボル岡山城、通称「烏城」から徒歩約8分にあるホテルエクセル岡山の1階にあるカフェ。路面電車の「城下」電停から徒歩約1分とアクセスが良いのも特徴です。
こちらのえびめし(780円)は、えびめし発祥の店直伝の昔ながらの味。あっさりしていながらコクのある味わいの正統派です。

「烏城珈琲店」には、有頭のエビフライがトッピングされたスペシャルバージョン(1180円)もあるんです!皿からはみ出るほど大きなエビフライは、衣がサクサクで中はぷりぷり。爽やかな酸味がある特製のタルタルソースも相性抜群で、一つ一つの具材が大きいので食感まで楽しめます。

作るところも見せてもらいました!大きなエビや玉ねぎ、ご飯を強火で炒めます。調味料、カラメルを投入しフライパンを豪快に振ると、一気にご飯が黒く染まっていきます。粗めのパン粉でサクサクに揚げたエビフライと自家製タルタルソースをトッピングして完成。香ばしい良い匂いが鼻をくすぐります。

店内は、岡山城をテーマにした落ち着いた雰囲気。おひとり様席もあるので、1人でも気軽に行くことができます。えびめしやデミカツなど岡山ご当地グルメ以外にも、黒い外壁の岡山城(烏城)をモチーフに、イカ墨を使用した真っ黒な自家製パンの烏城ドックも気になります。

【烏城珈琲店】
所在地:岡山県岡山市北区石関町5-1
TEL:086-224-0505
営業時間:11:00~20:00(L.O.19:45)
定休日:火曜日
駐車場:なし

2.cafe Antenna(カフェ アンテナ)

日本三名園の一つである「岡山後楽園」より徒歩約5分のカフェ。「cafe Antenna」のえびめしはサラダとセットで提供(1100円)されています。
スパイシーかつまろやかな味わいで、中にはぷりぷりのえびが入っています。まろやかさの秘密は、隠し味で岡山の特産品でもある「清水白桃」。上に乗ったエビフライもサクサク!

作り方はシンプル。まずは、えびと玉ねぎを炒め、そこにご飯を入れ、ここで調味料と隠し味であるペースト状の清水白桃を投入!真っ黒な調味料を入れて混ぜると、徐々に白いご飯が色づいていきます。最後に野菜、エビフライ、タルタルソースをトッピングして完成です。

店内は、ステンドグラスが飾られていておしゃれな雰囲気で地域の人や常連さんに愛されています。仕入れ元にこだわった、岡山のフルーツを存分に使ったパフェも人気で、12〜5月はいちご、6月〜はシャインマスカット、7月〜は清水白桃など、季節によって食べられるパフェの種類が変わります。えびめしの後のデザートに是非オーダーしてみてください!

【cafe Antenna】
所在地:岡山市北区出石町1-8-23
TEL:086-221-9939
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:火曜日
駐車場:2台

岡山土産にもおすすめ!「えびめしのたれ」

本格的なえびめしが自宅でも楽しめるタレもあります。岡山ならではの商品がそろうセレクトショップ「晴れの国おかやま館」などで「えびめしのたれ」(490円)が販売されているので、岡山のお土産としても喜ばれそうです。ネットでも買えます!ぜひ家でも作ってみてください。

【晴れの国おかやま館】
所在地:岡山県岡山市北区表町1-1-22
TEL:086-234-3370
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
駐車場:なし

家で「えびめし」を作ってみた!

「えびめしのたれ」を使って、実際に家で作ってみました。

<材料 1人前>
・シーフードミックス 30g
・玉ねぎ 30g
・ごはん 約300g(茶碗1杯)
・えびめしのたれ 大さじ2
トッピング
・錦糸卵 適量
・パセリ 適量

玉ねぎ、えび(今回は手軽なシーフードミックスを使用)をしっかり炒め、火が通ったらご飯を加えてさらに炒めます。ご飯がパラパラになったら「えびめしのたれ」を投入。タレは、トロっとしていてご飯にとても絡みやすいです。硬めに炊いたお米を使うとより炒めやすいです。

ご飯全体に色がついたら皿に移し、先に焼いておいた錦糸卵をトッピングしてパセリをふると完成です。大きなエビを使うと写真映えします。また、出来上がったえびめしを卵で包んでオムライスにしたり、えびの代わりにベーコンやハムを使ったりと、アレンジしても美味しそうです。

調理時間は約20分。このタレ1本で本格的なえびめしの味を再現することができました。時間がないときでも簡単に調理できるのでおすすめです。ぜひおうちで岡山のご当地グルメ「えびめし」を作ってみてください。

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