京都で開催決定、NIKEやDiorが注目する盆栽プロデューサー×瓦職人集団のコラボ展示『盆⽡ -bon kawara- 2024』
11月30日(土)~12月1日(日)に京都 白沙村荘 橋本関雪記念館にて、盆栽×瓦のコラボ展示『盆⽡ -bon kawara- 2024』が開催される。
盆栽プロデューサーの小島鉄平が率い、「NIKE」や「Dior」などのハイブランドから注目を集めるTRADMAN’S BONSAIと、京都で瓦の伝統を守り日本建築の素晴らしさを国内外に伝える瓦職人集団の大佛のコラボレーションにより開催される同展。瓦で作った鉢に青龍や朱雀を始めとする「四神」や、獅子、化鯉などの神獣の姿を彫刻しその躍動感を盆栽の樹形した作品を8点が披露される。そのほかTRADMAN’S BONSAI が手がける盆栽作品も特別展示する。
会場となる白沙村荘は日本画家、橋本関雪が自身の制作を行うアトリエとして造営した邸宅。10,000平方メートルの敷地内には大正~昭和初期に建築された居宅、日本画の制作を行っていた3つの画室、茶室、持仏堂などの建造物が散在している。国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園は7,400平方メートルにおよび、平安から鎌倉時代にかけての石像美術品が多く置かれている。8つの作品は庭園内の茶室や池の水上などに設置を予定している。
大佛 庄司達馬社長コメント
元々、TRADMAN’S BONSAIのファンだったんですが、自社のホームページ作成の際に相談した友人のWEBデザイナーに「TRADMAN’S BONSAI のホームページのような感じで作りたい」と告げると、なんと「このページは僕が作りました 」 と言われたんです。思わぬ偶然にびっくりしたのと同時に、これは何か一緒にできないかと思いました。その後京都で行われたTRADMAN’S BONSAIの展示会で社長の小島さんにお会いし「瓦で鉢を作る」アイデアについてお話してみました。小島さんからもいい反応がもらえたので、鬼板師に即連絡し、その2~3ヶ月後には作品を完成させて小島さんのもとへお届けに行きました。小島さんが作品にハマってくださって、そこから今回のイベントへと繋がりました。
寿司がSUSHIで伝わるように盆栽は海外でBONSAIとして知られています。でも瓦の認知はまだまだ。このイベントで海外の方にも瓦の魅力を知ってもらい、瓦をKAWARAへと進化させたいと思っています。
チケットはイープラスにて販売中。