柳瀬川ルアー釣りで春の遡上魚『マルタウグイ』9尾【埼玉】シンキングミノーで連発
4月1日(月)、今年もお初魚種を釣ろうと埼玉県所沢市の柳瀬川へとマルタウグイを狙って釣行した。遡上魚だけに釣行タイミングが難しいながらも挑戦日を探りつつ本日はミノー1択で本命9尾に恵まれた釣行をレポートしよう。
柳瀬川の釣り
同河川は「山口貯水池(狭山湖)」を源として、埼玉県所沢市から東京都東村山市、東京都清瀬市を流れ新河岸川へと合流する河川である。淡水釣りで人気が高く様々な淡水魚が釣れることで知られている。
最下流で新河岸川と合流するので海からの遡上魚や大型のコイも狙えるようだ。今回釣行したエリアでは近年河川工事が進んでおり、工事区域下流となる同ポイントでは濁りの影響がある。そのため本日は工事が始まる時間帯よりも前の早朝から出向いて本命を得ようと釣行を決意した。
マルタウグイ釣りのタックル
竿はダイワトラウトX46ATにリールはダイワレガリス2000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ―2号スナップ接続で5gバーブレスミノープラグを装着して準備完了だ。
事前調査も実施
先週より同地に出向きながらマルタウグイの遡上状況を確認していくも例年いるポイントにあまり居ない状況だ。
工事もあり濁っていることも多く気温が上がりだした頃合いを見計らい前日に出向くと釣り人も多く居たが状況は好転していたので試しにチョイ釣りすると釣れたので本日は朝イチから勝負に出てみることにした。
早朝の現地到着は激熱だ
朝イチは小雨模様だがいずれ上がる見込みなので気にせず目星のポイントへ出向くと瀬に多くの群れがついているのを確認した。
もちろん間違いなくコレは釣れるのではないか?と期待感で早々に準備してミノーを投げるが群れが散らないのでコレは激熱だと認識する。
早々に56cmマルタウグイ手中
7時10分から開始して上流へアップクロスでキャストしていき流すを繰り返すこと7投目!コン!っとアタリ一気にサカナが走る。
川底はまだクリアなので丸見えで口に咥えているのが確認できる。これなら確実に取り込めるだろうと慎重に寄せていき御用だ。
見事にレッドラインが鮮やかなマルタウグイを手にしてサイズを計測すると56cmと幸先良く釣れてくれ最高だ。
本命3連発
そして記念撮影した後はリリースしてすぐに42cmが釣れてくれさらに57cmが釣れた。
それでもスレ掛かりもあるがバレてしまうのでやはり口に掛かってこその釣果である。
もう私的には十分だなとニコニコ気分でしばし鑑賞しつつ時刻はまだ8時前である。
上流工事時間が気になるが続行だ
時間的にまだまだ狙えるだろうと継続してルアーを投げていくとポツポツ順調に釣れてくれて10時には7尾の釣果を得ることができた。そろそろ川が濁る頃なのか?不明であるがまだまだ川はクリアのままなので続行する。
群れもバラケがあるので休憩と様子見
やはり警戒心もあり群れも釣れて行くと次第にバラけていくので休み休み狙う。そして久しぶりの1尾を追加すると川に濁りが入り休憩することにした。時刻は11時20分なので納竿して帰宅するのも悪くはないが車に戻りしばし休憩だ。
追加の1尾で釣師に場所を譲り納竿
休憩しているとポイントごとに釣師が多くなってきた。私もあと1尾釣ればもういいかなという気分になりなんとか1尾を釣り納竿しようとすると人の良さそうな釣師が声を掛けてきた。釣れますか?と言うので私は満足したのでポイントを譲ることにして納竿した。
季節限定のマルタウグイに癒された
正直釣れるかどうかの不安もあったがそこは季節限定のマルタウグイさん。お初ながらに癒されつつも釣れてくれたことに感謝して納竿だ。自然気ままに状況変化の中での釣りなので今季再度チャンスがあれば狙いたいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>