ライブペイント 廃ボードをアート作品に 6時間ぶっ通し
話題のアートバトル「筆ロック」を主宰する田ノ岡高志さんが手掛けるライブペイントイベントは、11月に横須賀市の津久井浜海岸で開かれるウインドサーフンワールドカップ(W杯)の応援企画として実施される。
役目を終えて廃棄されるウインドサーフィンボードをキャンバスに見立てて作品に昇華させる。アートの力で新たな命を吹き込み再生させるユニークな試みだ。挑むのは気鋭の若手アーティスト5人。独自の画風・画法を持つ面々が産業フェスの会場で、パフォーマンスも交えながら作品の制作過程を見せていく。来場者が「横須賀の海」をテーマに、自由に描くことのできるボードも用意。5人のアーティストの完成作品とともにW杯の会場に飾られ、写真撮影スポットとして機能する。大会終了後は北下浦地区の施設や店舗にも期間限定で設置される計画。
ライブペイントは屋外特設会場で午前10時から午後3時50分まで。