少年ソフト 悲願の全国優勝へ 西湘が小田原市長を訪問
小学生男子ソフトボール選抜チーム「西湘」(高橋貴博監督)が8月3日(土)から開催される「第38回全日本小学生男子ソフトボール大会」に出場する。4年連続7回目の全国大会出場で、7月24日には意気込みを語るため、加藤憲一小田原市長を表敬訪問した。
6月に行われた県予選の結果を加藤市長に報告した高橋監督。西湘は予選ブロックを全勝で通過するも、決勝リーグで厚木を相手に最終回で逆転負けを喫し一敗。全国出場をかけた横須賀との試合では、キャプテン佐藤環太さん(国府津小6年)のダイビングキャッチなどでピンチを切り抜け、2対0で接戦を制した。打たせて取る守備を磨いてきた成果が発揮された県予選となった。加藤市長は「失点を抑えて確実に点を重ねるチーム。悲願の全国優勝を果たしていただきたい」とエールを送り、高橋監督は「春季の全国大会は2連覇の経験があるが、夏季は3位が最高位。暑さとの戦いもある。コンディションを整えて、選手を決勝まで連れていってあげたい」と話した。守備の要となるピッチャーの今野瑛心(えいし)さん(豊川小6年)は「どんな強い相手にも声と気持ちで負けないで、まずは初戦突破の気持ちで臨みたい」と意気込んだ。