実写版『ヒックとドラゴン』初映像が公開 ─ トゥースとの出会いを完全再現
人気アニメ映画シリーズ『ヒックとドラゴン』実写リメイク版より、初の映像が公開されていた。アニメの世界から飛び出してきたようなヒックとトゥースの出会いが感動的に映像化されている。
ドラゴンとの絆を深め成長する主人公ヒック役は、『ブラック・フォン』(2021)のメイソン・テムズ。ヒックの父親ストイック役は、アニメ版で声優を務めたジェラルド・バトラーが実写でも続投する形で演じている。
トゥースのデザインはアニメ版をそのまま踏襲したようだ。飛べなくなったナイト・フューリーを見つけたヒックだが、どうしても殺すことができない。「大丈夫、傷つけないよ」。ヒックとトゥースが初めて触れ合う場面がアニメ版をそっくりに再現された。コミカルな印象のアニメ版に対し、この実写版はより雄大な世界観となっている。
アニメ映画シリーズ3部作を手がけたディーン・デュボアが脚本・監督・プロデュースを担い、本作にて実写映画監督デビューを果たす。これまでにデュボアは、アニメ映画『リロ&スティッチ』(2002)でも脚本・監督を務めている。
そのほかにプロデューサーに名を連ねるのは、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラット、『バビロン』(2023)のアダム・シーゲル。製作総指揮は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)のデイヴィッド・ケイン。
実写版『ヒックとドラゴン』は2025年6月13日、US公開予定。