【オイコスアイスの作り方】カチカチにさせない!おいしく作るコツは…
オイコスを凍らせるだけでアイスが作れるって本当?
「オイコス」は、たんぱく質補給の応援を目的としたプロテインヨーグルトです。
なんと、113gの小さなカップに入っているたんぱく質は10g!高たんぱくなので、筋トレ中の方や栄養バランスを整えたい方など、あらゆる目的でたんぱく質を求める方に人気です。
ヨーグルトなのでそのまま食べるのが一般的ですが、最近は「アイスにするとおいしい」という噂が……!SNSでも話題で、実践者も続出しています。なかにはアイス状態でシェイクしてフローズンにしたり、冷凍フルーツやコーンフレークを混ぜたりといったアレンジを楽しんでいる方もいますよ。
試しに筆者もオイコスでアイスを作ってみました。作り方のポイントや味の印象をお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね♪
口コミ・SNSの反応
簡単だしおいしい♪
アレンジも効くから作ってて楽しい
ヘルシーなアイスができておやつに最高!
オイコスアイスの作り方
まず、オイコスのふたを開けて中身をスプーンでしっかりと混ぜましょう!ねっとりとクリーム状になったらOKです。
ストロベリーやブルーベリーといったフルーツフレーバーは、ヨーグルトの下にソースが入っています。味や食感が均一になるように、全体をきれいに混ぜてくださいね。
次に、ふたを戻して冷凍庫で冷やします。ふたをかぶせるだけでもいいのですが、ラップをかけるとヨーグルトの乾燥防止になっておすすめですよ。
冷凍時間の目安は2時間。冷やしすぎるとカチカチにかたくなってしまうので、冷凍庫に置きすぎないように気をつけましょう。
オイコスアイスを作るときのポイント
コツ・ポイント
混ぜてから冷やす
2時間を目安に冷やしすぎないようにする
混ぜてから冷やす
オイコスのふたをあけると、上に乳清と呼ばれる液体が浮いていたり縁にヨーグルトがついていたりしてヨーグルトの成分が均一ではありません。
おいしいオイコスアイスにするためにも、一度全体をしっかりと混ぜて冷凍するのがおすすめです。
2時間を目安に冷やしすぎないようにする
冷凍時間が長いと、オイコスがかたくなりすぎてしまいます。
試しにオイコスを1日冷凍してみたところ、カチカチにかたまってスプーンが入らない状態に……。食べられるようになるまでに常温で30分以上かかりました。
オイコスアイスを楽しむなら、冷凍時間は2時間くらいがおすすめです。2時間冷凍のオイコスは、中央部がまだやわらかい半冷凍状態。全体を混ぜてちょうどいいくらいのかたさになるので、なめらかでおいしいヨーグルトアイスになりますよ。
ただし、冷凍庫のスペックや状態によって凍り具合が異なるおそれがあります。2時間冷凍はあくまで目安として、様子を見ながら冷凍してくださいね。
意外となめらかクリーミー♪
スプーンを入れると、シャリシャリっという音と振動が伝わってきました。
しかし、いざ口に入れてみると、一瞬シャリっとしてからオイコスならではのねっとりなめらかな食感に。濃厚系アイスに負けないクリーミーな味わいでしたよ。
オイコスアイスは、ヨーグルトの状態に比べて少し甘味が弱く感じられました。甘いのが好きな方は、はちみつや粉糖といった溶けやすい甘味料を入れるとよりおいしく楽しめるでしょう。
ほかのフレーバーでも試してみた!
オイコス ストロベリー
甘くデザート感が強いストロベリー味も、冷凍するとさっぱりとしたヨーグルトアイスに。ほんのり甘い香りがするものの実際の甘味は控えめなので、甘い物が苦手な方も食べやすいでしょう!
ストロベリー味は、ヨーグルトとストロベリーソースをしっかりと混ぜ合わせることで全体が淡いピンク色になります。SNSでは、かわいいシリコン型に入れておしゃれなアイスキャンディにしている方もいますよ。映えるアイス作りにもおすすめです!
オイコス ブルーベリー
ワイルドベリーを使ったブルーベリー味。果肉も混ざっているので、アクセントがついた食感を楽しめますよ♪
凍らせると甘味がかなり弱くなりますが、ブルーベリーの香りがしっかりとしているぶん満足感があります。甘さ控えめのスイーツに抵抗がある方も、こちらであれば挑戦しやすいかもしれません。
オイコス レモン&レモンピール
レモン&レモンピールは、4種類のなかでダントツの爽やかさ!凍らせて甘味が落ち着くぶん、レモンやヨーグルトの酸味がより強調されてさっぱりと爽快な味わいです。暑い時期や運動後の冷たいものがほしいときに最高ですよ。
SNSでは、レモン&レモンピールにはちみつを入れるアレンジが流行っています。酸っぱいのが苦手な方や甘味がほしい方は、はちみつレモンにしてから凍らせるのもおすすめです。
詳しい作り方はこちら▼
ひんやりおいしいオイコスアイスを楽しもう♪
オイコスをアイスにすると、ヨーグルトとは違ったさっぱり感が楽しめます。どのフレーバーで作ってもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。
ただし、凍らせすぎるとガチガチにかたくなってしまうので、冷凍時間を2時間くらいに留めることをお忘れなく!
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:夏目ミノリ(カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師)