【動画】大阪・関西万博が開幕 日本館で藤原紀香さんがお出迎え
夢洲(大阪市此花区)で4月13日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕した。日本政府館(日本館)では、名誉館長を務める藤原紀香さんが和装で登場し、最初の来館者をお迎えした。
藤原さんは「最初に万博内最大のパビリオンであります日本館を選んでくださいましてありがとうございます」とあいさつ。「日本館のテーマは循環です。3つのエリア一つ一つに、命と生命のつながり、循環に対するテーマの中で、建築と展示で表現しております。SDGsの考え方だとか、ご自分のアクションにつなげていただければ嬉しいと思います」と呼びかけた。
日本館は「いのちと、いのちの、あいだに」がテーマ。微生物のはたらきによって、ごみが分解されあらゆるいのちの源でもある水へと姿を変える「プラントエリア」、藻類の力と、日本が誇るカーボンリサイクル技術により、ものづくりの素材が生まれる「ファームエリア」、日本が培ってきた伝統的なものづくり、その心と技を受け継ぐ持続可能なプロダクトと出会う「ファクトリーエリア」の3つのエリアで循環を表現する。