あすから大学入学共通テスト 上教大で会場準備
大学入学共通テストが18日(土)と、19日(日)の2日間、全国で一斉に行われます。会場となる上越教育大学では、案内看板の設置など準備が行われました。
上越地域の試験会場は、上越教育大学と県立看護大学の2か所です。
このうち、上越教育大学では17日(金)に職員が大学の入り口などに試験会場を案内する看板を立てました。今年はインフルエンザが流行しているため、上越教育大学では手指を消毒するアルコールを試験会場の入り口などに置き、職員はマスクを着けます。また受験生が体調を崩した場合に備え、医師を待機させるほか、別室で受験ができるよう準備しています。
大学職員
「忘れ物などしないように、時間に余裕を持って会場へ来てほしい」
今年、県内で大学入学共通テストを志願した人の数は8732人です。このうち上越地域は813人で、去年より23人多くなっています。
今回、新学習指導要領になってから初めての試験で、これまでの6教科30科目から7教科21科目に再編され、教科「情報」が初めて行われます。
テストの2日間は、高田駅や直江津駅などから試験会場までを結ぶ専用バスが運行されます。
詳しくは頸城自動車のホームページなどでご確認下さい。