上越市道でまたグレーチング蓋盗まれる 虫川と荒屋の田んぼ沿いで9枚
新潟県上越市は2025年6月30日、同市虫川と荒屋の市道で、側溝の金属製グレーチング蓋計9枚が盗まれたと発表した。被害額は約9万9000円。
《画像:グレーチング蓋1枚が盗まれた虫川の市道(上越市提供)》
現場はいずれも市道米岡荒屋線の田んぼ沿い。虫川では27日午後7時前、市民がグレーチング蓋1枚がなくなっているのを見つけ、市に通報した。被害を受け翌28日午前8時過ぎ、市道路課職員が周辺をパトロールしたところ、200mほど離れた荒屋でも8枚盗まれているのを確認した。グレーチング蓋は幅40cm、長さ50cm、厚さ10cmだった。
《画像:荒屋の被害現場(同)》
市は上越警察署に被害届を提出した。早急に側溝蓋を復旧し、新たに設置するものについては市の所有物と分かるマーキングを施すなどの対策を検討しているという。
市内では6月に入って、上昭和町や富岡で同様の被害が相次いでいる。5、6月には、南新保や上真砂の田んぼで給水栓の鉄製蓋37枚も盗まれている。
現場付近