“おばん”の駄菓子屋50年…211冊のノートに残る子どもたちの思い出「成長見るのが最高」
74歳の名物店主。
わくわくする昔懐かしい駄菓子を13畳のお店に並べ、子どもたちの成長を見守ってきました。
北海道旭川市で駄菓子店を営む、三谷悦子さん。
お店に立って、もうすぐ50年。
子どもたちが大きな声で悦子さんを「おばん~!」と呼んでいます。
悦子さんも「はーい!」とにこにこ。
昔から、常連さんは親しみを込めて、悦子さんを「おばん」と呼んでいるんです。
平日の学校終わりに…
土日に親と一緒に…
部活終わりに…
様々な年代の子どもたちが、今も昔も駄菓子を求めてここへ集まります。
おばんが作った211冊のノートには子どもたちの写真と名前がびっしり!
この店の歴史です。
「いろんなところから来てる子どもが写っていて、見てくれたら喜んでくれるんじゃないかなと思ってやってました」とおばん。
今はインスタグラムで来客の記録をつけるのがおばん流!
「大人になってから、成長した子どもたちを見るのが最高ですね」
子どもたちの居場所を守ってきたおばん。50年目の、ある決断をします。
▼211冊のノートに息づく北の駄菓子屋「おばん」愛された50年の出会いの歴史と決断
Sitakkeではいろいろな生き方・働き方をしている北海道の女性に注目する、連載「こう生きたっていい」をお届けしています。
接客で全国4位になったアパレル店員になった女性、経験ゼロからホテルの支配人になった女性…さまざまなエピソードをぜひのぞいてみてくださいね!
連載「こう生きたっていい」
文:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年1月)の情報に基づきます。