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柴犬あるある、犬の肩揉みは癒し効果抜群なとこ

いぬのきもちWEB

今週の「柴犬のここが好き」


肩を揉んでくれるの嬉しいけど、全然「コリ」に届かないとこ。

浅いんだよなあ。
もっと、その奥の方なんだよなあ・・・
でも、肉球から伝わるその癒しパワーでコリが取れる気がします。

もちろん本犬にはコリをほぐすつもりなんてありません。
まるで肩を揉んでくれているような、そのポーズがたまらなく可愛いのです。

肉球から伝わる我が子の温もり。
ちょっと力を入れた時にささる爪の感触。
たまに「どんっ」とくる衝撃。
全てひっくるめて癒し効果抜群なのです。

これはもう肩揉みではなく「ヒーリング」ですね。
背中に感じる愛の力です。

たまにこの状態から「ホリホリ」を始める子もいますよね。
ちょっと痛いけどやめないでほしい。
でも、度が過ぎるとやめて欲しくなる。
そんな矛盾を抱えているのです。笑

あとでお風呂上がりに背中を見てびっくりなんてこともありますよね。
「なんだこの傷は!」

柴犬さんの愛のあるホリホリは、意外とくっきりと体に刻まれるものなのです。

今週のおまけ


今週のおまけ


こよみさんが私の肩を揉む!?
そんなことは絶対にありません。
こよみさんはいつも私にマッサージをせがみます。

私が片手でエアーモミモミをすると、すっと立ち上がってこちらに向かってきます。
定位置で腰を降ろし、揉んでほしいポイントで寝転びます。
いい位置に当たるまで微調整を繰り返し、ツボにグッとハマる位置に私の指が当たると、頭を振りかぶってどすんと倒れるのです。
情景が伝わっているといいのですが…。

私がテレビなど見ながら揉んでいると、頭を持ち上げてジッと見てきます。
こよみさんを揉んでいる間は、そのことに集中しないといけないのです。

こよみさんの顔を見て、気持ちよくなっていらっしゃるかな?
指の位置はここで大丈夫かしら?
と気を配らないといけないのです。

「ながら揉み」など許されないのです。
光栄なことと思って、私はこのマッサージの時間を大切にしています。

たまに私が揉ませていただきたいと思っても断られてしまう時があります。
すごく寂しいのです。
揉ませていただきたいのに…。

これからも揉ませてください。
どうか機嫌を損ねないでください。
今後ともよろしくお願いいたします。

作者紹介:ここ柴


京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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