最低気温-12度の旭川ロケで…IMP.佐藤新くん「心地良い!寒さに強いのかもしれない」旭川を満喫する旅へ
HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
「ベタな旅人トラベター」! 旭川編(後編)
北海道の“ベタな観光スポット”を巡る、「ベタな旅人トラベター」!
旅をするのは…
今をときめく、7人組グループ「IMP.」で、センターを務める佐藤新くん!
前回は、旭川の“ベタな観光スポット”旭山動物園を堪能! 飼育員に密着し、アザラシのエサやりも体験しました!
今回はその<後編>です。
→前編の記事:IMP.佐藤新くん「おなかポヨポヨじゃん!撫でたい!」旭山動物園でペンギン散歩やアザラシのエサやり体験
収録した日の旭川の最低気温は-12.1度でしたが…
新くん:「気持ちいいです。全然心地いいんですよね。寒さに強いのかもしれない!」
旭川の”ベタ”といえば…ラーメン!
新くん「旭川ラーメン」の美味しさに感動!
最初は、旭川のベタなグルメ…「旭川ラーメン」!
札幌は味噌、函館は塩、そして、旭川といえば醤油ラーメンがベタです。
今では、旭川市内に約200店舗のラーメン店があり、地元客はもちろん観光客にも人気!
では、そもそも、最初に旭川ラーメンが登場したのはいつごろなんでしょうか?
1947年に旭川市内で創業したのは「青葉」と「蜂屋」の2つのラーメン店。
この2つのお店が旭川ラーメンの始まりと言われています。
旭川は、お酒とともに醤油の醸造業が発展していたこともありラーメンの醤油味が定着していったそう!
そこで、今回は老舗の「蜂屋」へ!
創業当時から人気のベタな醤油ラーメンとは!?
新くん:「来た!美味しそう!黒い!!」
そう!「蜂屋」のラーメンの最大の特徴は、この黒さ!
ラードをあえて焦がして香ばしさを加えた「焦がしラード」です。
スープ表面を覆うことで保温効果が高まり、最後まで熱々の一杯が楽しめます!
新くん:「うまい!いろんなうま味がぶわーってくる。焦がしラードの香ばしさも相まって…」
スープは 豚骨などの、動物系のスープをベースに魚介類のダシを合わせる「ダブルスープ」!
このスープが蜂谷のベタであり、旭川ラーメンの基本形にもなりました。
昭和の初め、旭川では養豚業が盛んで、豚骨スープのクセのある香りを抑えながら、また違った風味も加えるために魚介のスープを合わせたそう!
麺には、ダブルスープと焦がしラードの風味がよく絡む低加水のちぢれ麵を使用。
「蜂屋」でしか食べられない、唯一無二の一杯です。
新くん:「これは見つけちゃいました。今までこの味を知らなかったことを後悔するくらい、”発見しちゃった”感ありますね」
【蜂屋 五条創業店】
住所:北海道旭川市5条通7丁目右6
営業時間:午前10時~午後7時50分
定休日:木曜日
旭川の”ベタ”な観光スポット「買物公園」
さぁ!体も温まったところで、続いての”ベタ”なスポットへ。
旭川市民にはお馴染みのベタな観光スポット「買物公園」です。
1972年に開設され、日本で最初の恒久的な歩行者天国となった、「買物公園」。
旭川駅前から、約1キロメートルにわたって続いています。
去年10月には、パリオリンピックで金メダルを獲得した陸上女子やり投げ・北口榛花選手のパレードが行われ、大きな賑わいを見せました!
そんな買物公園、旭川市民にとってどんな存在なんでしょうか?
話を聞けそうなお店を探しますが、なかなか営業しているお店が見つかりません…
そんな中、旭川市民の方におすすめのお店を教えてもらいました。
取材に応じてくれたのは、「Sa Ryo ココロ」の店長 稲場千香子さん。
お店の看板メニューは 洋風スープで煮込んだ「フレンチおでん」!
旭川出身の稲場さんにとって 買物公園はどんな場所なのか聞いてみると…
稲場さん:「35~40年くらい前は竹下通りのような賑わいがあった。そんな時に母に手を引かれて『買い物行こうね』ってそんな感じで来た記憶があるんですけど。今、全然元気ないなって。活性化して元気になってもらえたらなって」
そこで!買物公園に、新たな風を吹き込もうと 2022年にオープンしたのが、稲場さんのお店など、約20店舗が立ち並ぶ「旭川はれて屋台村」です。
買物公園に活気を取り戻すための取り組みが続けられています。
レアなブランド牛の焼肉をかけて 新くん「雪かき」に挑戦!
北海道新人の新くんには、旭川のベタばかりではなく、レアも堪能してもらいましょう!
レアなグルメ、ブランド牛の焼肉です!!
しか~し!ただでは食べられないのがトラベター!
旭川限定のレアな“ブランド牛の焼肉”をかけて今回も、あるミッションにチャレンジしてもらいます!
旭川限定のレアな“ブランド牛の焼肉”をかけてチャレンジ!
ブランド牛の焼肉をかけたミッションにチャレンジすべく、
向かった先にはかわいらしいキャラクターが… !
旭川のマスコットキャラクター「あさっぴー」です。
「あさひかわ」の「ハッピー」を願うヒーローとして誕生した、旭川のシンボルキャラクター「あさっぴー」!
腕には、先ほど食べたベタなグルメ、旭川ラーメンがついていて…
ベルトは、北海道遺産にも認定された、旭川のシンボル、旭橋がデザインされています。
そんな、あさっぴーが手にしているのは…今回のミッション!「雪かき」
新くん:「ヘビー。急にヘビー!(笑)」
旭川駅の中にある観光案内所では、雪かき体験ができる「雪国セット」を貸し出しています。
これが「外国人観光客」にとっては、人気のアクティビティなんです!ということで…!
東京生まれ、東京育ちの新くんに冬の北海道のベタ「雪かき」を体験してもらいます!
まずは、道民なら誰もが使ったことのあるスノーダンプに挑戦!
新くん:「使い方がわからない!」
そこで観光協会の窪田さんに雪かきのコツを伝授してもらうことに!
窪田さん:「刺さらなかったら、こうですね!こう!」
これぞ!道民の技!足を使って雪を破壊!
新くん:「すごい!のりました!!ブランド牛!ブランド牛!!」
続いては、雪かき用スコップも初体験!
新くん:「…だめだ」
再び、道民のお手本。
新くん:「これが北海道民だ。よいしょ!」
汗をかきながら雪かきをする新くん。
新くん:「道民はこれの上の上のレベルをやっている…ハードですね」
さて、判定のお時間です。
あさっぴー、悩んでいます…
新くん:「あ、”まる”が出た!よかった!」
“レアなご褒美”として“ブランド牛の焼肉”をゲット!
酒粕を食べて育ったブランド牛「旭高砂牛」を堪能
ご褒美を求めて、新くんが向かったのは…焼肉店「RICE」
道産牛にこだわったお店で、店名にあるようにご飯にもこだわりが…!
店員さん:「旭高砂牛の3種盛りです。カルビ・プルコギ・赤身です」
「旭高砂牛」は、旭川の老舗酒造「高砂酒造」の酒粕を食べて育った牛!
甘くフルーティーな香りが立つ、高砂酒造の酒粕をエサにすることでやわらかくうま味の濃い赤身と、甘みのある程よい脂身が実現。
しかし、酒粕の量に限りがあるため、年間の生産頭数は、150頭ほどの希少なブランド牛です!
新くん、まずは赤身から!
新くん:「うまい!赤身のお肉とは思えないくらい、脂がじゅわ~っと出てきて、すっごくやわらかくて、おいしい!」
そして、自家製の甘辛ダレに漬け込んだプルコギ!
ご飯は土鍋で炊いた北海道米のゆめぴりかです!
ご飯の上で焼肉を”バウンド”させて…
新くん:「世界で一番幸せなバウンド。いただきます。味付け最高ですね、幸せ。炊き加減が、ちょうどいい。もちもち感もちゃんとありつつ甘みもあって!本当においしい!」
【RICE】
住所:北海道旭川市新富2条2丁目
営業時間:午前11時~午後4時
午後5時~午後10時
定休日:火・水曜
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※掲載の内容は番組放送時(2025年1月23日)の情報に基づきます。