「ダイニングテーブルが散らかっている人」が置きがちな“3つのもの”「わぁ…私のことみたい」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。広くてものを置きやすいダイニングテーブルは、気がゆるむと“物置化”しやすい場所のひとつ。ここでは、「ダイニングテーブルが散らかっている人」が置きがちなものをご紹介します。
置きがち1.郵便物やチラシ
郵便物やチラシなどの紙類は、ダイニングテーブルが物置になってしまう“あるある”です。ポストからとってきたまま、とりあえずテーブルの上に置いたはいいものの、そのまま放置……。しだいに郵便物は溜まって山になり、ダイニングテーブルを占拠します。
そんな郵便物は、後から見返せる定位置をつくっておくことが大事。ファイルケースでもなんでもいいので、一時置き場を設けておくと後からゆっくり整理できます。
置きがち2.調味料
食事の場として使うダイニングテーブルには、調味料などの食材も出しっぱなしにしがちです。味つけに使ったソースや七味などの調味料をそのままにしておくと、テーブルの上があふれるうえに生活感が出ます。
冷蔵保存の調味料は劣化する原因にもなりますので、「使ったら戻す」習慣をつけましょう。ちなみにわたしは、片付けのやる気がゼロになる前に、食後すぐにダイニングテーブルをリセット! 食器を下げるときに調味料も片付けて、テーブルを拭くまでをルール化しています。
置きがち3.文房具
わが家では子どもたちが工作や宿題をするときにも、ダイニングテーブルを活用しています。そのため、やることを終えた後は大量の文房具でテーブルの上がいっぱいに……。
文房具がバラバラになって出ていると片付けも大変ですし、紛失することも少なくありません。
そこでわが家では、ニトリのボックスを使って文房具をワンセットに収納。使い終わったらケースに文房具をしまって、ひとまとめにしておきます。
この方法だと定位置を1ヵ所にできるので、子どもでも片付けが続けられるようになりました。
ダイニングテーブルは“リセット”する習慣を
いろいろな用途に使うダイニングテーブルだからこそ、ものを置きっぱなしにしないきれいな状態をキープすることが大切です。
出したものを定位置にしまう習慣をつけて、ダイニングテーブルが物置化するのを防ぎましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア