コメリ(新潟市南区)の9月売上動向 残暑と天候不順がガーデニング需要や週末客数の減少に影響
コメリ
株式会社コメリ(新潟市南区)は10月1日、9月度の月次売上動向を公表した。
それによると9月の全既存店舗の売上高は、前年比で99.8%だった。「コメリPRO」業態のみ前年比104.3%で前年を上回った。全店舗の売上高は、前年比で100.9%だった。特に「コメリPRO」全店が前年比135.2%と好調だった。
同月の全既存店舗の来店客数は、前年比で96.6%。全店舗では、前年比で97.2%と減少した。
同月の全既存店舗の平均客単価は、前年比103.3%だった。いずれの業態でも前年を上回った。全店舗では、前年比で103.8%だった。
コメリによると、9月は厳しい残暑と中旬の天候不順の影響を受け、秋のガーデニングや家庭菜園などの需要に遅れが生じ、週末の客数の落ち込みにも影響を与えた。一方、価格優位性のあるPB商品を展開している玄米保冷庫やカー用品が売上を下支えした。
同月の店舗状況は、開店が1店舗、閉店が0店舗。月末店舗数は、「コメリパワー」106店舗、「コメリハード&グリーン」1095店舗、「コメリPRO」17店舗、「アテーナ」4店舗で合計1222店舗となった。
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