小山小にプロ野球選手 「挫折に負けなかった」経験など披露
小山小学校(小山町)に先ごろ、プロ野球・読売ジャイアンツの投手、森田駿哉選手が来校。同校6年生らと交流した。
この学校訪問はキャリア教育の一環として実現されたもので、森田選手は当日、児童らの質問に回答。補欠だったものの、「負けたくない」という気持ちをもつことで成長できたことや、勉強や友だちと仲良くすることの大切さを子どもたちに伝えた。「どのくらい速くボールを投げられる」との問いには「154キロ」と答え、この日一番の歓声を児童たちから受けた。
最後は各クラスの代表とキャッチボールをし、見守った三瓶昌信校長は「子どもたちが本物に触れることができて良かった。挫折に負けなかった経験などを伝えてもらい、児童らは勉強になったと思う。来てもらえて良かった」と笑顔で振り返っている。