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DeNAの2025「年男」 2年目の飛躍期す松本凌人&石上泰輝、もう一花咲かせたい伊藤光

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DeNAの2025「年男」

松本凌人&石上泰輝、大卒2年目コンビが年男

2025年に「年男」を迎えるのは、2001年生まれの24歳、1989年生まれの36歳となる選手たちだ。2025年の干支は「巳」。巳年生まれの年男たちを球団ごとに紹介していく。今回は昨季26年ぶりの日本一に輝いたDeNAの選手たちを取り上げる(支配下選手のみ)。


大卒2年目の松本凌人が人生2度目の年男を迎える。ドラフト2位で入団した右腕は昨季、4月3日の阪神戦でプロ初登板。0.2回を無失点に抑える上々のデビューを飾った。だが、その後は安定感に欠け、ルーキーイヤーは10試合に登板して防御率5.91の成績に終わった。

一軍では即戦力となる活躍はできなかったが、二軍では32試合に登板して3勝0敗、防御率2.70と中継ぎとして好成績を残した。2年目の飛躍へ昨季の経験を糧に、今季は一軍ブルペンの一角を担いたい。

松本と同期入団の石上泰輝も2001年生まれの年男。ルーキーイヤーはドラ1の度会隆輝とともに開幕スタメンに名を連ねたが、5月5日の広島戦を最後に一軍出場なく、26試合で打率.183、0本塁打、3打点とプロの壁にぶつかった。今季はショートの定位置獲得へ走攻守すべてのレベルアップを図りたい。

東妻純平と伊藤光、12歳差の捕手2人も年男

2001年生まれがもう一人。高卒6年目を迎える東妻純平だ。昨季は9月16日にプロ初昇格を果たすと、20日阪神戦の4回に代打で登場。プロ初打席でタイムリー二塁打を放ち、初安打・初打点も記録した。一軍での出場はわずか3試合のみだったが、確かな手応えをつかんだ。

本職は捕手だが、昨季から身体能力の高さを生かすため外野にも挑戦。今季は打撃に磨きをかけ、さらなるステップアップを目指す。

球団では唯一の1989年生まれ、今年36歳を迎える伊藤光も年男だ。プロ17年目の昨季は山本祐大がレギュラー格として台頭する中、39試合に出場し、打率.205、1本塁打、14打点と前年を下回る成績に終わった。

DeNA捕手陣は、山本のほかにも戸柱恭孝、松尾汐恩らが控えており、12球団屈指の層の厚さを誇る。ポジション争いがさらに激化する今季、プロ入り後2度目の年男を迎えたベテランは意地を見せることができるか注目だ。

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記事:SPAIA編集部

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