エルベシャプリエのトートで子どもとお出かけ。マザーズバッグはいらない派の「効率重視」なカバンの中身
小さい子どもを育てながら働くワーママの「カバンの中身」、一体何が入っているのでしょうか?
「通勤バッグ」と「マザーズバッグ」の中身をそれぞれ見せてもらったら、忙しい中でも仕事と子育てをスムーズにこなすためのヒントが見えてきました。
第4回は、ばたこさんのカバンの中身です。
ばたこさんプロフィール
・幼稚園に通う4歳(年中)の長女と、保育園に通う1歳長女、夫の4人家族・IT企業でコアタイムなし、フルフレックスの時短勤務。週1〜2回出社、残りはリモート勤務。夫はIT企業にフルタイムで勤めるソフトウェアエンジニアで、出社とリモートが半々・効率重視!な性格なので、家事・育児だけでなく「持ちもの」でも手間を減らせないか日々考えている
こんにちは、ばたこです。4歳と1歳の子育てをしながら、時短勤務で働いています。
今回は、家事も育児も効率化&ストレスフリーを目指している私の、通勤バッグと子連れお出かけバッグの中身をご紹介します。
通勤バッグはきれいめスタイルにも合うリュックをセレクト
現在リモートと出社のミックスで働いているため、毎日必ずノートPCを持ち歩いています。ノートPCだけでも重いのに子どもたちの「抱っこ〜」や「この荷物持って〜」などが重なると、もう大変!
なので、ストレスフリーを目指し、両手が空いて容量があり、なおかつバッグ自体が軽量なPORTER「SHEA(シア)」シリーズのリュックを使っています。
長女の産後、復職するタイミングで「FURLA(フルラ)」のトートバッグから買い換えたのですが、形状がしっかりしていてくたっとなりづらいし、ファスナーがゴールドで艶もあり上品。カジュアルでもきれいめファッションにも合うので気に入っています。
<通勤バッグの中身>
•フェイラーのメッシュポーチ(絆創膏や常備薬、ミラー、ハンドクリームなど)
•フェイラーのハンカチ、ティッシュ
•キーケース(車、家、自転車のスマートキー、1万円札、AirTag)
•AirPods Pro
•シュシュ
•リップケース
•フェイスパウダー(資生堂 スノービューティー ブライトニング スキンケアパウダーA)
•abrAsusの財布
•サンバリアのキャップ
•ラルフローレンのエコバッグ
•ノートパソコン(Mac Book)
【3】子どもと一緒にいると抱っこをせがまれたり、荷物を持っていたりなどで両手がふさがっていることが多い。カバンの中をまさぐって「鍵はどこだ!?」としている時間が無駄!……なので、自宅・自転車・自動車、全ての鍵をスマート化!
わが家で使用しているパナソニックの電動アシスト自転車は「ラクイック」というスマートキー機能が搭載されており、電子キーをバッグに入れたまま、電源ボタンを押すだけで自動で解錠ができるのでとっても便利なんです。
ちょっと出かける時にスマホとキーケースだけ持ち歩いてもトラブルがないように現金を忍ばせていたり、無くしたら一大事過ぎるので保険としてAirTagを入れているのもポイント。
【4】【11】AirPods ProやMac Book、iPhoneにApple Wacthとガジェット類はApple製品を愛用。それぞれ連携しやすく、特にiPhoneやApple Watchは家事育児のタスク管理にも◎
わが家は夫がエンジニアなこともあり、買い出しリストの共有や管理、家庭内コミュニケーションはSlackで行い、家庭内ドキュメントはNotionで保存し、スケジュールはGoogleカレンダーで管理し……と完全IT化&全て夫婦で共有しています。ガジェットとクラウドを活用した効率的な家庭運用は効率重視派にぴったり。
【6】【7】化粧直しアイテムは必要最低限のものだけ持ち歩いています。四角いミラー付きのリップケースには、Kaneboの「ルージュスターヴァイブラント」をカラー違いで2本イン。非常に落ちづらく、メイク直しの手間が減るので多色買いしています。リップさえ塗れば「ちゃんとしている感」が出るのはありがたい……!
マザーズバッグは買わず、エルベシャプリエのトートを愛用
実は長女の出産以降も、自分が長く使えそうで好きなものを使おう!と思い「マザーズバッグ」に特化したアイテムは買っていません……!
最近、子どもとの外出時に良く使っているのは「エルベシャプリエ」707GPの舟形トート。ファッションやTPOを選ばないシンプルなデザインと、開口部が広くて荷物の出し入れがしやすく、カバンの中のものを探す必要がない点がお気に入りです。ベビーカーにかけることなどを考えるとトートの方が使い勝手がいいんですよね。
コンパクトなサイズ感ですが、荷物を厳選したり、夫と荷物を手分けして持ったりすることで、お出かけ時のバッグはあまり大きくなくともなんとかなっています。
<マザーズバッグの中身>
•フェイラーのメッシュポーチ(絆創膏や常備薬、ミラー、ハンドクリームなど)
•フェイラーのハンカチ、ティッシュ
•キーケース(車、家、自転車のスマートキー、1万円札、AirTag)
•シュシュ
•リップケース
•abrAsusの財布
•おむつポーチ
•ウェットティッシュ
•次女の食事セット
•ポリ袋と髪ゴム
•ラルフローレンのエコバッグ
【1】〜【6】など、基本の持ちものは通勤時と変わらず。休日の朝、急に出掛ける時などもただカバンを入れ替えるだけにすることで、極力手間を減らしています。
【9】「何か必要なものがあったら現地調達」をモットーに着替えは準備していません。また、お菓子やおもちゃなどの子どものご機嫌をとるためのアイテムも持ち歩かない主義のため、お出かけの際の荷物は必要最低限のもののみです。
ただしまだ1歳の次女の「食事セット」だけは持参。使い捨てのエプロン、はさみ、スプーン&フォークセットが入っています。次女がもう少し大きくなれば食事セットもオムツセットも無くせるので、もっとシンプルにできるはず。
【10】子どもと出かける上でとても重宝するのがポリ袋。鼻をかんだティッシュやちょっとしたゴミなどを入れたり、公園ではドングリ拾いの入れ物になったり……。また、子どもの髪ゴムが気がついたら取れていて紛失することがあるので、予備のヘアゴムをポリ袋にくくりつけています。
子どもの成長に合わせて、今後も効率重視! なアップデートを
家事や育児の時短・効率化と同じで、持ちものを極力少なくしたり、カバンの中で「探す」ことを減らしたりなども、忙しい毎日の中で効率をUPするための工夫だと思っています。
何より身軽にすることで機動力が上がり、子どもが公園に行きたがったらすぐに出かけることができたり、一緒に駆け回れたりと、子どもと向き合う時間も増えると考えています。
また、子どもの状況に合わせて「必要な持ちもの」や「合うバッグ」は変わっていくもの。今回紹介した通勤バッグも、そろそろオーバースペックになってきたので、また別のものに変えてもいいかもと、次のバッグを狙っているところです。
これからも自分のライフスタイルや子どもの成長に合わせて、どんどんバッグの中身をアップデートしたり工夫したりしていきたいなと思っています。