騎馬参戦の甲冑行列に天然ガニ・ブランド牡蠣などグルメも満載!今年の三原浮城まつりはスゴイ
JR三原駅北側にある三原城跡歴史公園周辺で、三原の歴史・文化・グルメが満喫できるイベント「第21回 三原浮城まつり」が2024年11月9日(土)に開催されます。
今年の甲冑行列はグレードアップ
三原城跡歴史公園周辺が会場となり、多くのイベントが開催される浮城まつり。最大の見どころは、小早川甲冑部隊の仮装をした約50人の甲冑行列。
今年は例年の甲冑部隊に、騎馬が参戦して迫力の行列となる祭りのメインイベント。甲冑部隊を間近で見学できる貴重な体験に注目です。
さらに、今年初の試みとして一般応募から甲冑部隊に参加できる特別な体験を用意。勇壮な小早川甲冑部隊の一員として城下町みはらを練り歩く体験を行い、侍姿で馬に乗った様子を記念撮影できます。
甲冑部隊体験への参加定員はわずか4名で、参加条件は高校生以上。参加希望の方は10月31日(木)までに浮城まつり公式サイトから申し込みを行なってください。
応募者多数の場合は抽選となり、抽選結果は11月1日(金)発表の予定となっています。
地元で獲れる天然モクズガニ料理
三原を流れる沼田川で獲れる天然のモクズガニをふんだんに使った名物料理「隆景鍋」と塩茹でが堪能できる特設会場が三原浮城まつりに初登場。
清流に生息する川ガニで高級食材・上海蟹と近縁種の天然モクズガニは臭みがなく、塩で茹でた味噌は美味。小早川隆景が築いた美しい石垣を眺めながら堪能できます。
席は4名席と2名席があり、どちらも事前予約制。昼に2部、夜に2部の時間制になっており、こちらも浮城まつり公式サイトで申し込みの受付けが始まっています。
ご当地グルメなどフードが充実
会場での出店ブースでは、広島ブランド牡蠣「かき小町」の炭火焼きや神明鶏を使用した「みはら水軍焼き」、鳥もつが入った広島お好み焼きのご当地バージョン「三原焼き」など、地元グルメが勢揃い。 このほか、三原名物のタコを使用したタコカレーやたこ焼きなど、充実のグルメブースが会場に並びます。
「浮城」を堪能できるイベントも充実
かつて「浮城」と呼ばれていた三原城の立派な石垣が残る会場周辺では、人力車に乗ってまちを巡るコースや、茶道家元の裏千家・郷力社中によるお茶席、お堀や石垣を照らす幻想的なライトアップイベントなど、三原の歴史と文化を堪能できるイベントが充実。
日中から夜まで楽しめるコンテンツが用意されています。
ダンスイベントが同時開催
祭り当日は、誰でも参加できるダンスコンテストとダンスバトル「Sparkle vol.3 in 浮城まつり」が当時開催。JR三原駅西口隆景広場にて繰り広げられるダンスイベントは参加自由です。
三原の歴史に触れ、グルメを満喫できる1日に、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。