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丸の内|現地出身のシェフが作る本格派!駅チカ好立地が嬉しいオフィス街のタイ料理専門店

ナゴレコ

お昼休みのランチや仕事帰りのちょい飲みなどで気軽に立ち寄れる、駅に近い好立地のお店。
少し余裕があるときにふらっと寄ってしまう、気軽に寄り道できるお店がみなさんにもひとつはあるのではないでしょうか?

今回ご紹介するお店は、栄や丸の内のオフィス街から徒歩圏内にあり、久屋大通駅と丸の内駅の2駅からアクセスできる立地の良い1軒です。

このお店が提供するのは現地出身のシェフが作る本場のタイ料理。
異国情緒漂う店内の装飾にも注目です。

カジュアルな雰囲気で本格タイ料理を楽しめる!駅地下好立地が嬉しいタイ料理レストラン「ラタナコーシン」

オフィス街の一角に発見!ふらっと立ち寄れるカジュアルなタイ料理店

みなさんは、とあるきっかけで特定の料理が無性に食べたくなることはありますか?この日はたまたま出先でタイから名古屋へ来ていた観光客の道案内に協力したため、「今夜はタイ料理を食べに行きたいなぁ」と、さきほどご縁があったタイ人ファミリーのことを思い浮かべながらタイのエキゾチックな魅力に誘発されていました。

そこで、Googleマップを開いて近隣のタイ料理専門店を検索したときに目についたのが、今回足を運んだ「ラタナコーシン」さんです。

タイ料理店って、本格的であればあるほど敷居が高く感じてしまうのは私だけでしょうか?タイ料理の強みである辛いものや酸っぱいものはあまり得意ではなく、なんならタイビールも楽しめないほどの下戸でもあるという…。

きっと定番はトムヤムクンとパッタイ、シンハービールみたいな感じなんだろうなぁ。と考えながらも、検索した情報から読み取れたのは、とてもカジュアルで入店しやすい雰囲気だったこともあり、ひとまず足を運んでみて食べられるものを探してみることにしました。

異国情緒たっぷり♪カラフルでダイナミックな装飾に思わずテンションが上昇

ビル中の店舗だということでお店の規模は小さめなのかと思いきや、店内は席間隔の広いなかなかの規模。

ブラウンを基調とした家具がカラフルでエキゾチックな店内の装飾を際立たせ、テーブルごとにデザインの違う椅子が並ぶ光景は、家具好きの私にとって天国のようでした♪

入店してまず目に入るのは、淡い色合いの染料で描かれた大きな壁画。これはタイの神様を描いたもので、現地では割と定番のモチーフなのだそう。

座る席も決めず、日本にいるとなかなかお目にかかれない異国情緒漂う大胆なアートに惚れ込んで、思わずその場でじっくりと眺めてしまいました。

天井から吊るされていたのはシャンデリアのような形状の装飾品。レースのように糸を編んだ独特なデザインのオブジェにたくさんの造花をあしらった華やかなデザインは、まるでタイの高級ホテルにいるかのような贅沢な気持ちにさせてくれます。

これ、欲しい…!繊細で美しい模様がデザインされたカップにひとめぼれ

エキゾチックで華やかな店内の装飾に目を奪われっぱなしでしたが、個人的に一番感銘を受けたのは、水の入った金属カップのデザインです。

手彫りではないものの、アジアンテイスト漂う繊細な模様が描かれたそれは、思わず自分用に欲しいと思ってしまうほどに美しく、使い込むほどに味が出てくる金属素材であるという点にも大変惹かれました。

残念ながらこちらはタイで調達したものだということなので、いつかタイへ足を運んだときに、お気に入りのデザインのものを買って帰ろうと思います。

仕事後の小腹満たしにぴったり!選んだのは“タイ風エビチャーハン”

●カオパットクン 1,078円(税込)

今回はボリューム控えめな「カオパットクン」をオーダー。

本来はタイ語で表記される「カオパットクン」を分解して和訳すると、カオ(米)、パット(炒める)、クン(エビ)となるため、要は“エビチャーハン”ということですね!

普段から好んで食べるカオマンガイやタイ料理の定番・トムヤムクンなどを知っていると、その調理法や原材料などの共通点から、どんな食材をどんな調理法で料理しているのかということがなんとなく想像できました。

もちろん調理するシェフは現地出身で、その味わいは現地さながらの本格派です♪

ただ1点、思わず拍子抜けしてしまったのが、中華料理の炒飯と違って具材が想像以上にシンプルだったということ。エビチャーハンというからにはエビがごろごろと入っているものを想像していたのですが、ご飯にしっかりエビの味はついているものの、具材としてのエビは1尾だけだったという(笑)。

味付けはやや薄めなので、濃いめの味付けが好みの方は別添えのソースをかけていただきましょう。

また、盛り付けられたカオパットクンのトップにはパクチーが飾られているので、苦手な方はオーダー時に申告してあらかじめ外してもらう方が良いでしょう。たった1片のパクチーですが、その香りと味はしっかりと料理のアクセントとなっているので、なかなかの存在感です。

最後の最後にテンションを爆上げ!リアルで美味しそうなミニチュア料理

お会計時に見つけたレジ横のショーケース。そこに並んでいたのは、お揃いのデザインのミニ皿に盛りつけられたとても小さな食品サンプルです。

細かいところまで本物の料理に忠実で、見ているだけでテンションが急上昇!カプセルトイでこのクオリティのものが販売されていたら、きっとコンプリートするまで回し続けてしまうでしょう♪

なお、こちらもやはり非売品ということで、お店をあとにする前にたっぷりと自分の目で堪能してから後ろ髪を引かれる思いで退店しました。

たまたま検索してみつけたお店だったのに、想像以上にユニークで興味深い出会いがたくさんあった「ラタナコーシン」さん。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね!

INFORMATION

店名:

ラタナコーシン

住所:

名古屋市中区丸の内3-15-21 Creres丸の内1F

営業時間:

[ランチ]11:00~15:00 (料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30)
[ディナー]17:00~23:00 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)

Web:

https://www.instagram.com/rattanakosin_official/

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

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