老舗「男山」の新酒仕込みが最盛期「すっきりした味」正月シーズンにも
寒さが増してくると日本酒造りの季節です。
北海道旭川市では、新酒の仕込みが最盛期を迎えています。
旭川市の酒造会社「男山」では、コメの甘い香りが漂う中、蔵人(くらびと)が酒米を蒸す作業や水や米麹が入った醪(もろみ)をかき混ぜる作業に追われています。
男山では、来年春までに一升瓶43万本分の原酒を仕込みます。
日本の「伝統的酒造り」をめぐっては11月、ユネスコの評価機関が無形文化遺産への登録を勧告しました。
『男山』の杜氏・北村秀文さんは「客も海外からたくさん来るので、登録は励みになる。年末にはすっきりとした味の酒ができるので、飲んでもらえればうれしい」
新酒は、早いものでは、12月中旬から店頭に並びます。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年11月14日)の情報に基づきます。