ミューザ川崎 「復興願い」コンサート チケット収入と募金、寄付
ミューザ川崎シンフォニーホールは、3月11日に「被災地復興支援チャリティ・コンサート」を開催。チケット収入と募金で集まった約205万円を東日本大震災義援金、能登半島地震被災者支援等寄附金、大船渡市災害義援金に寄付した。
2014年から始まり、今年で11回目を数える。この日は約1100人が来場し、地震の発生時刻には出演者、来場者全員で黙とうを捧げた。
コンサートでは、パイプオルガン奏者の松居直美さん、ジャズピアノの宮本貴奈さん、ピアノ伴奏の鈴木慎崇さん、東京混声合唱団らが出演。全13曲を演奏して聴衆を魅了し、最後は出演者全員で菅野よう子さんの「花は咲く」を披露した。
同ホールの担当者は「多くの方に来場頂き感謝している。これからも各被災地の皆様に心を寄せ、支援を行っていきたい」と語った。