札幌市・円山公園駅から徒歩約5分。ひっそりと佇むノスタルジックな古民家珈琲店
札幌市内には自然あふれる公園がたくさんありますが、中でも『円山公園』は桜の名所としても有名です。今回は、そんな円山公園の最寄り『円山公園駅』から徒歩約5分の路地裏にひっそりとたたずむ珈琲店『森彦』をご紹介します。
ひっそりと佇むノスタルジックな古民家珈琲店
古民家珈琲店『森彦』は、円山公園駅から徒歩約5分、路地裏にひっそりと佇んでいます。オーナー兼アートディレクターでもある市川さんが、家族と共に木造家屋を足掛け3年の時間をかけて再生させ、1996年にオープンしました。
札幌で10店舗のカフェ・レストランを運営するコーヒーカンパニー『MORIHICO.』の原点となる場所です。「海彦、山彦があるのだから森彦があってもいい」と命名したのは、市川さんの父親だそう。
お店の中はどの場所もひとつひとつの場所が違う趣で、レトロなミシン台をリノベーションしたテーブルや、ゼンマイ式の古時計が時を刻んでいます。訪れてすぐ、朝10時を知らせるゼンマイ式の古時計の音が静かに響き、なんともノスタルジーな雰囲気に心が落ち着きました。
深い苦みと甘みを味わえるおすすめのコーヒー「森の雫」(913円)
モカをベースにした深い苦みと甘みを味わえる『森の雫』(913円)は、オーダーが入ってから自社焙煎の豆を挽き、ネルドリップで丁寧に抽出されています。
モカ、マンデリン、コロンビアをブレンドした深い味わいと香りはまさに至福の一杯です。
口の中でとろけるフワフワな食感「ガトーフロマージュ」(550円)
今回、『森の雫』と一緒にいただいたのは、同系列店の『もりひこ菓子ほ』で作られている『ガトーフロマージュ』(550円)。
甘さ控えめで、口の中でとろけるフワフワな食感が『森の雫』と相性抜群でした。しっとりとなめらかで、チーズの旨味をしっかりと感じることが出来ます。
また、『チーズトースト』(715円)も人気商品なのだそう。オーガニック小麦の味わいが広がるもっちりと柔らかい食パンに、たっぷりのチーズをのせてカリっと焼き上げた人気の一品です。
「森彦」の詳細情報
森彦
住所:北海道札幌市中央区南2条西26丁目2-18
電話番号:0800-111-4883
営業時間:9:00~20:00(L.O.19:00)
定休日:なし(年末年始休あり)
北海道Likersライターのひとこと
春夏秋冬季節ごと、いろいろな時間帯に訪れてみたい。
そんな気持ちにさせる『森彦』にぜひ足を運んでみてくださいね。
取材・撮影/丸井 緑子
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。