ジム・キャリー『エース・ベンチュラ』山寺宏一で新録吹替「僕もクラクラになりながら頑張りました」
ジム・キャリー『エース・ベンチュラ』が、山寺宏一による吹替新録版として装い新たに登場だ。2025年2月28日「BS10スターチャンネル」で初公開されることに向け、山寺宏一からコメントが届いた。
1990年代半ば、主演映画『エース・ベンチュラ』、『マスク』が立て続けに大ヒットとなり、一躍世界的スターとなった俳優ジム・キャリー。『エース・ベンチュラ』は、ペット専門の私立探偵がイルカの誘拐事件をユニークな方法で解決してゆく姿を描く爆笑映画で、のちに「コメディ王」とも呼ばれるようになったキャリーの初主演作だ。
© 1994 Morgan Creek Productions, Inc. All Rights Reserved.
そんなキャリーの声を数々の日本語吹替版で担当し、吹替愛好家には「ほぼ専属(フィックス)」として認識されているのが声優・山寺宏一。実は山寺が担当していなかった本作に、一般視聴者から熱いリクエストが寄せられ、「BS10スターチャンネル」が新録版を制作した。
『エース・ベンチュラ』山寺宏一コメント
今回このような企画を立てて頂きありがとうございます!
ジム・キャリーとは同世代で、これまで何度も吹き替えて来ました。
しかし彼が30年以上前に全力で演じたエースを、今僕が吹き替えるのは大きなチャレンジでした。マスクもかぶって無いし、CGもほぼ使って無いはずなのに、生身の人間とは思えないほど顔も身体も自由自在、やりたい放題の演技をしています。
その凄まじい面白さを伝えるべく、僕もクラクラになりながら頑張りましたので、是非ともお楽しみ下さい!
吹替キャストはほかに、ショーン・ヤングを小島幸子、コートニー・コックスを園崎未恵、ダン・マリーノを小野寺悠貴、トーン・ロックを三宅健太、ジョン・カポダイスを山本満太、トロイ・エヴァンスを杉野田ぬき、レイノール・シェインを越後屋コースケ、ウド・キアを平林剛が担当。さらに麦人、野路ももこと、吹替界を代表する贅沢な布陣が揃った。
『エース・ベンチュラ[新録吹替版]』 はBS10スターチャンネルにて2025年2月28日(金)よる10:40より初公開。