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大阪人のツボ押さえすぎ! ブルーボトルコーヒー新店は金ピカ照明!?【心斎橋】

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アメリカ発の人気コーヒーブランド「ブルーボトルコーヒー」は、今年で日本上陸10周年。2025年9月19日(金)、大阪府内で2店舗目となる「ブルーボトルコーヒー 心斎橋カフェ」がオープンしました。新作メニューの試食に加え、今後スタート予定の「コーヒーテイスティングクラス」をひと足早く体験。南船場エリアに誕生した新しいカフェスポットをレポートします。

( Index )

大阪2店舗目は心斎橋へ魅力を深堀り! コーヒーレッスンに参加大阪エリア初登場のフードはアボカドが主役期間限定のラテやパフェ、定番メニューにも注目

大阪2店舗目は心斎橋へ

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ブルーのボトルロゴでおなじみの「ブルーボトルコーヒー」。心斎橋カフェのコンセプトは“Luxe Retreat=ラグジュアリーな隠れ家”。大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅3番出口から北へ徒歩約4分ほど、都会の真ん中で、少し特別なゆったりとした空気を感じられるエリアです。

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「ブルーボトルコーヒー」といえば、どの店舗もその土地ならではの空間デザインが魅力。心斎橋カフェは、大阪の歴史とカルチャーを遊び心たっぷりに取り入れています。黄金の茶室を思わせる真ちゅうと和紙の照明や、通天閣をヒントにした八角形のテーブル……。街のエッセンスがさりげなく散りばめられた空間は、座るだけでちょっと特別な気分にさせてくれます。

魅力を深堀り! コーヒーレッスンに参加

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今回は一般公開に先がけて「テイスティング シリーズ」を体験してきました。テーブルに並んでいたのは、今冬発売予定の「ウィンターブレンド」、シングルオリジンの「ケニヤ・キアンブ・ハンデゲ・ウォッシュド」、そして10周年を記念した「10TH ANNIVERSARY BLEND」の3種類。バリスタさんからチェックポイントを教えてもらいながら、ひと口ずつじっくりと味わいます。

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6つの項目に分けてコーヒーの味を探るのがこのレッスンのスタイル。プロのバリスタが実際に行っているトレーニング方法だそうです。

以下の6項目に細分化してコーヒーの味を捉えます。
・香り(フレグランスやアロマ)
・甘み
・酸味
・ボディ(舌に残るテクスチャー)
・アフターテイスト(後味、飲み込んだ後の余韻)
・フレーバー(口に含んだ瞬間の印象、全体的な味わい)

実際にやってみると、香りや酸味はわかりやすいけれど、ボディやアフターテイストを意識すると急に難しくなってきて……。集中しすぎて全体のフレーバーがつかめなくなったり、思った以上に奥深い世界。まわりの参加者も同じように真剣に悩んでいて、これはきっとコーヒー好きでも難しいレベルです。

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でもバリスタさんいわく「大切なのはコーヒーの味に集中する時間」。正解や不正解を探す必要はなく、自分の感じ方に耳を澄ませるだけでいいんです。そう思うと少し肩の力が抜けて、コーヒーを味わう時間そのものがぐっと楽しくなりました。

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レッスン中のコーヒーは、バリスタさんがその場で一杯ずつハンドドリップ。豆の膨らむ様子やお湯を落とすリズムまで間近で眺めることができる、ちょっと特別な時間です。さらに抽出方法はレシピ付きで丁寧に教えてもらえるので、家でのコーヒータイムもワンランクアップできそう。

この「テイスティング シリーズ」は、まもなく一般向けにもスタート予定とのこと。詳細は公式インスタグラム等で発表されるので、楽しみに待ちましょう。

大阪エリア初登場のフードはアボカドが主役

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「トースト アボカド」(990円)

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フードメニューでは、大阪エリア初登場となる「トースト アボカド」が大注目。熟したアボカドに塩を利かせ、レモンの爽やかな酸味で甘みを引き出し、スパイシーなオリーブオイルや唐辛子、ごまがアクセントになった、シンプルながら奥深い味わい。オーダーごとにカットするフレッシュさも魅力です。

季節替わりの「グリルドチーズサンドイッチ」も大阪エリア初登場。心斎橋カフェのオープン時は「グリルドチーズサンドイッチ with トマトスープ アボカド&大葉」(1,258円)が登場します。濃厚なトマトスープと合わせて楽しみたい一品です。

期間限定のラテやパフェ、定番メニューにも注目

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「ブラック カルダモン ラテ(HOT/ICED)」(850円)

この季節のおすすめは「ブラック カルダモン ラテ(HOT/ICED)」。コーヒー発祥の土地エチオピアではコーヒーとカルダモンを合わせる文化があり、そこにオレンジの花を蒸留したオレンジブロッサムウォーターを合わせ、さらにひきたてのブラック カルダモンをトッピングしています。

コーヒー、オレンジブロッサムウォーターの繊細で華やかな香り、ブラックカルダモンのスパイス感が織りなす複雑な風味は、他にはない味わい。毎年心待ちにしているファンがいるほど人気のラテなんだそう。

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「シーズナルパフェ レモンパイ」(891円)

白とレモンイエローのボーダーがかわいい「シーズナルパフェ レモンパイ」。サクサクのパイ、ホイップクリーム、レモンクリームとレモンコンフィ、ヘーゼルナッツが層になっています。中には東京・自由が丘のアイス工房「HiO ICE CREAM」のミルクアイスクリームも! ひと口ごとに異なる味わいと食感が楽しめる、見た目以上に満足度の高いパフェでした。

さらにオリジナルのアイスコーヒー「ノラ」を使ったオリジナルドリンクのシリーズに、新たに仲間入りしたのが「オレンジクリーム ノラ」(750円)。カリフォルニア産バレンシアオレンジで作ったシロップに、チコリ(ヨーロッパ原産の野菜)のやさしい甘さ、バニラの香りが加わり、華やかな香りとさわやかな余韻に癒やされる一杯に仕上がっています。

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「リエージュ ワッフル」(641円)

「ブルーボトルコーヒー」創業時からのアイコンメニューとなっている「リエージュ ワッフル」もお忘れなく。バニラビーンズを贅沢に使用したワッフルは、味わい深いけれど意外とあっさりと食べきれます。ラテのミルクフォームをディップして食べるのもおすすめです!

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「アポリス ランチバッグ リミテッドバージョン」

「ブルーボトルコーヒー」といえば、オリジナルグッズや新店オープン時の限定グッズも注目の的。心斎橋カフェではアメリカ・ロサンゼルスのブランド「アポリス」とコラボレートした「アポリス ランチバッグ リミテッドバージョン」がリバイバルアイテムとして数量限定で販売されます。

大阪のウィットに富んだ躍動感と、「ブルーボトルコーヒー」らしい上質なコーヒー体験、このふたつが交わる心斎橋カフェで、秋のコーヒータイムを楽しんでください。

\from Writer/
「テイスティング シリーズ」では、10月にリリースされるウィンターブレンドをいただきました。エチオピアの豆を3種類の方法で焙煎し、メキシコの豆も加えたという複雑な構成ゆえ、煮詰めたジャムのような重量感がありつつ、「コーヒーはもともと果実だったな~」と思い出させてくれるフルーティーさもある、印象深い味わいです。濃厚なチョコブラウニーと合いそうです。

ブルーボトルコーヒー 心斎橋カフェ

住所:大阪府大阪市中央区南船場4-7-23 心斎橋TKビル1階
営業時間:8:00〜19:00
席数:店内38席、テラス44席

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/anna 文/西倫世

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