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トップチーム鮮烈デビューの清水エスパルスユース土居佑至、気付いたら左利きに?憧れの選手を見て練習していたら―

アットエス


清水エスパルスユース3年のMF土居佑至選手がトップチーム公式戦で鮮烈なデビューを果たしました。ルヴァン・カップ1次ラウンド1回戦のSC相模原戦で途中出場し、後半40分に得意の左足でゴールを決めました。

三重県津市出身で、ユースでは昨年から主力を張る土居選手。プリンスリーグ東海の開幕戦では圧巻のハットトリックで白星スタートに貢献しました。憧れの選手を見てサッカーに没頭するが故に、気付いたら左利きになっていたそうです。

MF土居佑至「サッカー王国静岡でプレーしたかった」

―トップチームデビューとなった相模原戦を振り返って。
まずは(トップチーム公式戦に出場できる)2種登録が目標だった。ユースとトップではプレーのスピードも判断のスピードも環境も全然違う。でも練習中からコミュニケーションをとってくれる先輩ばかりなのでうまくなじめたと思っている。

―得点シーンを振り返って。
左から速いクロスが来て、キーパーの位置を見たら流れてきているのが分かったので逆サイドに流し込むだけだった。冷静に流し込めた。きれいな形で崩してくれたのでリラックスしてシュートを打てた。

―サポーターからのチャントは昨季まで所属したカルリーニョス選手と同じリズム。
去年のプリンスリーグでもサポーターの方々がすごい歌ってくれて聞き慣れていた。今日こういう形で聞けてすごくうれしかった。

―緊張はしないタイプ?
ピッチに入る直前もすごいわくわくしていた。いい緊張感があって、リラックスして入れたのでそれをピッチの中で表現できた。すごく楽しみながらプレーできた。

―清水ユースに進もうと思った理由は。
小中学校の遠征で静岡にくることがあって、静岡サッカーの歴史を肌で感じた。サッカー王国静岡でプレーしたいと思った。

―サッカーを始めたきっかけは。
4つ上のお兄ちゃんが地元の少年団でやっていて、自分も6歳のときに始めた。ちっちゃいころからお兄ちゃんを見てボールを蹴っていた。ボールを触るのがすごい好きでドリブルやパスなど遊び心のあるプレーをしていた。

―小さな頃に憧れていた選手は。
リオネル・メッシ選手や久保建英選手。技術の高い選手を見てきて、こういう選手になりたいと思ってきた。

―左足の細かいタッチは参考にしている?
自分は気付いた時には左足を使っていた。多分左利きの選手を結構見ていたからだと思う。僕は覚えていないが、最初は右で蹴っていたらしい。自分も親もコーチも気付かないうちに左を使うようになっていたいみたい。中学生になってそのことを初めて知った。

―1年先輩の西原源樹選手は17歳でプロ契約した。
ユースの頃から関わってきた先輩。超えていかなければ上にいけない。タイプは違うが、2人ともドリブルが得意。そういう意味でもどんどん超えていかなければいけない存在だと思う。

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