「ニヤけちゃうくらい、いいキャラ」木村佳乃、物語の鍵を握る“謎のおんな”の狂気を熱演!『カラダ探し THE LAST NIGHT』
10代・20代の男女から絶大な人気を誇り、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1大ヒットを記録した実写映画『カラダ探し』の最新作。前作を圧倒的な恐怖とスケールで凌駕する、超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し THE LAST NIGHT』が、9月5日(金)より公開される。このたび、木村佳乃が演じる“謎のおんな”の場面写真が解禁となった。
“超刺激的ループ型ホラー”待望の最新作
「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は410万部を突破した。(2025年4月時点)
今回公開されたのは、真っ白な無機質な牢獄の中で厳重に体を拘束された上に口も塞がれ、椅子に鎖で繋がれたまるで重大犯罪者のような“謎のおんな”のカット。さらに別のアングルでは、口を塞いでいたものだけが外された女が、相変わらず拘束をされた状態にも関わらず、楽しそうに高らかに笑う不気味なカットも。現場の空気を一層引き締めた木村の怪演の力強さが、これだけでも存分にこちらに伝わってくる一枚となっている。
また、牢獄ではない場所で、一見「普通の女性」に見える姿の唯一のカットは、首から上半身にかけてが血まみれになっており、大きく見開いた眼は少し虚ろなようにも見える…この“謎のおんな”の身には一体何が起き、そして彼女は何を知っているのか?木村の“狂気の怪演”が炸裂し、観客に強烈な緊張感を与えるシーンに注目だ。
本作で撮影を共にした主演の橋本環奈と眞栄田郷敦は木村佳乃との共演を振り返り、橋本は「本当に大好きな方だったので、今回初めてお会いできて嬉しい」と喜びを明かし、「撮影の合間にすごく気さくに声をかけていただいたのですが本当に優しくて。(同じ現場でも)それぞれ別々のカットを撮影することが多くて、ゆっくりお話する機会があまりなかったので、今度はじっくり話せる役が良い」と、貴重な木村との初共演を名残惜しく振り返る。
眞栄田は木村の演技に間近で触れた感想を、「すごく狂気的でした。他のシーンでは出ないような芝居が出たりもしました」と語り、「『カラダ探し』全体の中でも雰囲気の違うカラーのシーンで見どころの一つ」と、木村の圧倒的な演技に対峙したことで自身が演じる高広の新たな側面が引き出される、大きな挑戦になったことを明かした。
また、メガホンをとった羽住監督は今回木村をキャスティングした理由について、「存在感がある人にやってもらたかった」と話し、劇中では特殊メイクを施したシーンも多いため、「本当に中々に大変な役なんですが、それをプロフェッショナルに楽しんで演じてくれました。撮っている方もニヤけちゃうくらい、いいキャラだった」と、絶大な信頼を寄せて託した難役=“謎のおんな”の出来栄えを絶賛した。
『カラダ探し THE LAST NIGHT』は9月5日(金)より全国公開