【協会が認定証を授与】アニメ「Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-」の舞台、新潟県三条市が「訪れてみたいアニメ聖地」に ご朱印はまちやまへ設置予定
新潟県三条市の滝沢亮市長(写真左)とアニメツーリズム協会の森好正理事兼事務局長(写真右)、後ろには作品の主人公「せるふ」と「ぷりん」の姿も
TVアニメ「Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-」の舞台となった新潟県三条市へ7月9日、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2024年版の聖地認定のプレートとご朱印が授与された。
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」は、一般社団法人アニメツーリズム協会が2018年から毎年実施している取り組み。アニメ作品による地域活性やインバウンド需要の創出を目的とし、ファンからの投票を元に選定している。2024年度版は2月9日に発表。87作品、26施設、2イベント、全国107自治体を選定した。
「DIY!!」で好きなキャラは「ぷりん」(写真左)だという滝沢亮市長
森好正理事兼事務局長
9日午前、アニメツーリズム協会の森好正理事兼事務局長が三条市役所を訪れ、滝沢亮市長へ認定プレートとご朱印を授与した。滝沢市長は「これまでにもファンの皆さんに盛り上げていただいたが、今回の認定である意味箔がついた。これまでアプローチできなかった人にも、アニメとドラマ、三条市を知ってもらえる機会になると思う」と認定を喜んだ。
合わせて聖地巡礼について「まずは、アニメやドラマに出ている場所を巡ってもらいたい。もちろん、アニメになっていない場所もたくさんあるので、皆さんなりのお気に入りスポットを見つけてもらえたら」(滝沢市長)と話した。一方で、今後のアニメ関連の政策については「あまり行政が関わり過ぎて空回りするのも違うかなと思うので、無理に風呂敷は広げず、まずはこの『DIY!!』という作品を大切にしていきたい」という。
森事務局長は三条市について「アニメ開始前からの(地元と行政の)取り組みを聞いたが、非常に手厚い対応をしている。首長の理解や協力の有無によって、アニメ聖地としての発展にも差が出る。ある種、聖地づくりの手本となるのではないか」と評価した。
三条市は7月10日から、認定プレートとご朱印を市立図書館「まちやま」に設置する予定だ。
ご朱印を押す滝沢市長
【お詫びと訂正】記事「【協会が認定証を授与】アニメ「Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-」の舞台、新潟県三条市が「訪れてみたいアニメ聖地」に ご朱印はまちやまへ設置予定」に関して