新神戸駅すぐ!新幹線がよく見える鉄道ビュースポットに行ってみた 神戸市
新神戸駅の新幹線がよく見える!無料の鉄道ビュースポット『新砂子橋(しんいさごばし)』と『香字橋(こうじばし)』(ともに神戸市中央区)をご紹介します。どちらの橋も目の細かいフェンスがあるため、鉄道撮影にはあまり向きませんが、新幹線を見るにはピッタリのスポットです。
今回紹介する橋は、どちらも新神戸駅の東側にあります。
まず「新砂子橋」から。神戸三宮駅と春日野道駅の中間地点から、山へ向かって歩いていくとトラス橋が見えてきます!大きいので遠目からでもよくわかります。
写真では左側に歩道を示す白線がひかれています。交通量はそこまで多くありませんが、車は通ります。
手前の黄緑色のトラス橋が「新砂子橋」、向こうに見える白い橋が後でご紹介する「香字橋」です。お子さんと一緒に新幹線を見に行かれる方は、この後ご紹介する「香字橋」の方が、車が通らないのでおすすめです。
いたるところにある「25000V電線 危険」の看板がちょっと心配になりますが、決められた場所から新幹線を眺めるだけなら大丈夫です。
「新砂子橋」はガードレールやフェンスが錆びていて、歴史を感じます。
ちょうどやってきた新幹線を見ることができました!
ここは車が通りますので短時間で切り上げて、すぐ近くの「香字橋」に移動してみましょう。
「香字橋」につきました。この橋は、出入り口の真ん中に車止めの支柱がありますので、車は来ません。安全に新幹線を眺められるスポットです。
香字橋は令和2年から3年にリフレッシュ工事が行われたため、フェンスもきれい。
新幹線を撮る際、どうしても手前のフェンスに焦点が合いがちなので、一眼レフやミラーレスよりも、スマートフォン撮影がおすすめです。
写真では左手が「熊内八幡神社の鳥居」、右手が「香字橋」、正面には「神戸市立布引中学校」が見えます。橋ではありませんが、布引中学校近くでも新幹線が見えそうなので行ってみましょう。
地図上では「神戸市道熊内32号線」です。
フェンスの土台が低い塀になっていますが、身長150cmの筆者でも背伸びをせずに新幹線を見ることができました。
新神戸駅近くで新幹線を見るなら、交通安全面とフェンスが白い(写真が綺麗に撮れる)という点でも、「香字橋」がもっとも適しているのではないでしょうか。
橋から新幹線を眺めた後、まだ歩く元気があれば熊内八幡神社にお詣りしたり、眺めたりなければ新神戸駅の入場券(発券から2時間有効)を買って新幹線を見て楽しむのも良いでしょう。
見たり乗ったり、楽しい鉄道ライフを!
新幹線ビュースポット
新砂子橋
(神戸市中央区熊内町9丁目1-15)