嶮山公園 防災フェアで賑わう 煙体験や児童のパン販売も
すすき野連合自治会(齋木稲子会長)主催の「すすき野地区防災フェア2025」が2月16日嶮山公園で行われた。
今年で17年目を迎え、同地区に居住する住民の防災意識の向上を目的に毎年行われている同フェア。当日は、はしご車による高所体験や火災時を想定した煙体験、ミニパト、東急大型バスの展示など、消防や警察、地元企業などの協力を得て様々な催しが行われた。
同連合自治会の齋木会長は「日頃から顔の見える関係性を築くことが大切。この行事がその一助になれば」と開催の意義を語った。
また会場では、嶮山小学校4年2組の児童が地元パン屋「バウムドルフ」とコラボし、考案したパンの販売が行われた。用意されたのは『KNZあったかフレンドパン』と『自然の葉っパン』の2種類。児童たちのブースの前には販売開始前から長蛇の列ができており、販売が始まるとわずか40分で計100個のパンが売り切れた。参加した児童らは「早かった!」「たくさん売れて良かった!」と喜びを口にしていた。