木曽川でのハゼ釣りでマハぜ37匹キャッチ【愛知】新子ハゼの姿も多数確認
10月17日、愛知県愛西市の木曽川下流の立田大橋下手にハゼ釣りに出かけた。当日は満月大潮で釣果の期待も膨らみ、月に大漁を祈願して現地に向かう。日の出前に到着し、足場の良い船着き場に釣り座を取った。
立田大橋周辺でハゼ釣り
川をのぞき込むと、満潮の時間帯で川の水が陸地の際まで来ている。満潮から下げ潮に入りつつあり、流れが速いので仕掛けが絡まないよう気を付けて投入する。
この日は短めのリールザオ3本で勝負する。仕掛けは5号の2本バリ。オモリは5号。小さめのオモリを使い、川底を流してアピール力を高める作戦だ。エサはイシゴカイを準備した。
10~15mほど投げてアタリを待つ。1本ずつ投げ込み3本用意できたら、最初に投げたサオを取り込んでみる。やはり魚は釣れていない。暗いうちはハゼの活性が悪いのだろう。何投目かで最初のハゼが釣れたが、サイズは小さい。
コンスタントにヒット
1匹目が釣れてからポツポツとハゼが釣れる。爆釣まではいかないが、退屈しない程度に釣れてくれるが、あまり活性が高くないようだ。前日に雨が降って水温が下がったせいか。場所変更を検討するが、移動時間がもったいない気がして粘ることにする。
下げ潮が一段と速くなり。仕掛けが流されて根掛かりする。ハゼの活性は上がっているようで、釣れるペースが上がってきた。だが仕掛けを絡ませてハリを切られて、仕掛けの交換の時間が増え、釣りに専念できない時間が増えた。
ここまで周りには釣り人がいなかったが、隣に老夫婦とその息子がハゼ釣りにきた。あいさつをして、私は釣りに集中する。入れ食いまではいかないが、退屈しない程度には釣れてきてくれる。だが相変わらず仕掛けのロストも多い。
新子ハゼの姿も
水が減って釣りができなくなったので、隣の家族が私のすぐ横に来た。ここで会話が弾む。奥さんはかなり釣りに夢中になっているが、会話で昔は子供たちを連れてよく立田にハゼ釣りに来たが、今回はその息子に連れてきてもらったと言っていた。
干潮の時間帯を迎えたところで、ハゼの釣れ具合が悪くなった。足元を見ると小さな今年生まれた新子ハゼがたくさん見える。暇つぶしに仕掛けを落とすと、勢いよくこの新子が寄ってくる。
十分に楽しめたところでエサ切れとなり、今回の釣行は終了した。釣果は37匹と芳しくなかったが、次回に向けての反省になった。ハゼ釣りはまだまだ楽しめそうなので、まだ何回か立田への釣行を計画しようと思っている。
<週刊つりニュース中部版APC・千田哲也/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年11月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。