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精子たちが生死をかけて大冒険!各国で社会現象を起こした「スペルマゲドン」が日本上陸

おたくま経済新聞

精子たちが生死をかけて大冒険!各国で社会現象を起こした「スペルマゲドン」が日本上陸

 台湾や香港で社会現象を起こしたという話題の映画が、2026年2月13日に新宿ピカデリーほか全国で公開されます。

 タイトルは「スペルマゲドン 精なる大冒険」(原題:「SPERMAGEDDON」)。精子が生死をかけて大冒険する、PG12指定の3DCGアニメーション作品です。

■ 精子版「はたらく細胞」?ノルウェー産の話題作「スペルマゲドン 精なる大冒険」

 ノルウェーで製作された本作は、同国でハリウッド超大作並みの大規模公開を果たし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」を抑えて、2週連続で第1位の大ヒットを記録した話題作。

 台湾や香港では10代を中心に熱狂的な反響が広がり、映画館が連日満席回を叩き出すほどの社会現象を起こしたそう。10代の少年の体内にいる精子たちが歌って踊って大暴走をしながら、命がけの大冒険を繰り広げるというストーリーです。

 情報解禁と同時に公開されたティザービジュアルでは「イっきま〜す!!」のキャッチコピーとともに、巨大な球体に向かっていく2つの小さな姿が写っています。おそらく前者が卵子、後者が精子なのでしょう。

 受精の瞬間をイメージしていると思しきティザービジュアルは、球体が太陽のようなオレンジ色に輝き、背景が黒く描かれていることで、宇宙空間を旅しているかのような壮大さを感じさせます。

■ 40秒特報も公開

 また、40秒の特報も公開。こちらは女の子とのキスをきっかけに起こる少年の体内の血流の変化が緊迫感あふれる様子で描かれていたり、少年の「ヤバダバドゥ~!」の叫びにあわせて精子たちがたどる発射シークェンスが神秘的な音楽で演出されていたりと、注目ポイント満載の内容となっています。

 3DCGアニメーションに性要素を盛り込んだ作品といえば2016年に公開されたアメリカ映画「ソーセージ・パーティー」が有名です。こちらはグロテスクかつ下品な描写が多かったためR15指定でしたが、本作はPG12指定。“下ネタ”というよりは“性教育”の側面が強いのかもしれません。

 「スペルマゲドン 精なる大冒険」は2026年2月13日に、新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開です。

<参考・引用>
映画「スペルマゲドン 精なる大冒険」公式X(@spermageddon_jp)
映画「スペルマゲドン 精なる大冒険」公式サイト

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025120501.html

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