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【魔法のように片付く家事のタイパ】収納の仕組み考えよう!システムキッチンひきだし収納術

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魔法のように片付く家事のタイパ

こんにちは! 整理収納アドバイザーの親富祖(おやふそ)いつみです。 ようやく沖縄も秋めいてきました。 前回、キッチンの整理収納術のお話をさせていただきました。 → キッチンの整理収納の記事はコチラ 今回は我が家のシステムキッチンのひきだし収納術を詳しくご紹介いたします! 料理をする時なんとなく使いにくくて時間がかかってしまう。 洗ったお皿や調理器具、戻しにくい。 そんなことが起きていませんか? 片付いていないとイライラや二度買いの原因にもなります。

収納テクニックは毎日の快適の近道

収納というと、限られた空間にいかにたくさんのモノを詰め込むかが収納のワザと思いがちですが、私たちの暮らしは、モノを納めて終わりではありません。 出して使ってまた戻す作業を、何度も繰り返す必要があります。 整理ができていない状態では、賞味期限が近い食品に気づきずらく、また使いたい食器がすぐに取り出せない。 そんなことがおきがちですが、整理し、使うところに使うモノを収納すれば、家事動線も短くなり毎日が快適に過ごせます。 家族も使いやすいキッチンをめざしましょう!

この画像の①から⑧まで、順に収納術についてご紹介します。

システムキッチン収納術①シンク下

シンク下には食材を洗うザルやボール、切る包丁やピーラーなど水を使う道具のほかに 冷蔵庫前なのでラップ、洗剤を収納することにより、狭いキッチンを歩き回らなくてもスムーズに作業が行えます。 大きなボールやザルを使うこともあるのでゆったりスペースをもたせた 8割収納で楽に取り出せます。

元々ひきだしに付いていた包丁スタンドは、スペースを圧迫し手入れも大変だったためマグネット式の包丁収納に変更しました。 これによりスペースの確保ができ、取り出しやすくなりました。 付属のものが使いにくいと感じたら、思い切って変更をしてみるのもオススメです!

溜まりがちなビニール袋もBOXに収まる数だけにしています。 小さいモノですが、何でも持ちすぎないことを意識しています。 ジップロックや食品袋は立てて上の部分を切り取ると 取り出しがスムーズになります。 毎日使うモノだけを収納する事により余白ができ毎日が快適になります。

システムキッチン収納術②食品ストック

食品ストックは上から見てパッと分かる収納です。 無印良品の収納ケースを使いお菓子・缶詰・レトルト類・麺類・調味料などに分類し できるだけ積み重ならない様に立てて収納します。 食品はサイズがバラバラなのも多く、収納ケースでザックリ分類しておけば取り出しやすく、必要なものも見つけやすくなります。 もちろん時々買い忘れがおきますが、その時は 「ま、いっか!」「何とかなるかな」と臨機応変に対応して食材や味の変化もまた楽しんでいます。 柔軟な対応を楽しんで、無くても大丈夫! を少しずつ行えばお片付け名人の第一歩ですよ!

システムキッチン収納術③食洗機下

こちらにはビールを収納しています。 1ケース買ってくるので24缶入るスペースを準備します。 定期的に買う食材やストック品は、1番多い時を考えて収納スペースを作ってくださいね。

システムキッチン収納術④カトラリー

使い勝手が良いひきだしにはカトラリーや調理器具。 こちらはコンロ近くなので大さじ小さじ、しゃもじも収納しました。 仕切りを付けることによりサッと取り出しも簡単です。 逆にスプーンやフォークは、きれいに整理しすぎると子どもたちが取り出しにくそうだったので、ザックリ収納がぴったりでした。 我が家は5人家族です。 大小のカトラリーはそれぞれ5本ずつあれば足ります。 家に入ってくるものが増えすぎると、捨てるものより家にあるものが多くなってきてしまい収納スペースを圧迫してしまいます。 どのくらいあれば安心か、必要かを考えて納めるようにしましょう。

システムキッチン収納術⑤調味料

調味料は、無くなりそうになったら購入することにしています。 キャニスターに入っているのは砂糖・お塩です。 小さじのスプーンを入れているので計量もすぐにできます。 砂糖、お塩以外は詰め替えはしません! 詰め替えをすれば見た目が揃っておしゃれでキレイですが、詰め替えて容器を洗う手間があります。 我が家は見栄えよりも、使いやすさを重視! 米油・オリーブオイル・ごま油の油類は無印良品のBOX(ポリプロピレン整理BOX4)を使用し、汚れてもすぐに洗えるので衛生的です。

システムキッチン収納術⑥タッパー収納

タッパーは気を付けなければいつの間にか増えてしまうものの一つではないでしょうか。 貰いものや蓋がないもの、色移りしたものは見直しをしてみましょう。 中身が一目でわかり、スタッキングができ、電子レンジで使用できるものがおすすめです。

システムキッチン収納術⑦コンロ下

コンロ下には、火を使って行う作業に必要なアイテムを収納しています。 フライパンは立てて収納できる仕切りスタンドや無印良品の(ポリプロピレンファイルボックス)がオススメです。 全体をひと目で見渡せ、必要なモノをワンアクションで取り出すことができます。 出汁の昆布やお味噌汁に入れる乾燥ワカメはこちらに収納。 お味噌汁、スープを作る時にサッと入れられるのでコンロ下が便利です。 コンロ回りに出しがちな調理器具は油汚れやホコリ防止 キッチンの掃除のしやすさのため出しっぱなしにはしません。 何も置かない空間がある方が汚れも見つけやすく掃除がとてもしやすくなりました。

システムキッチン収納術⑧使用頻度が低いお鍋や調理器具は下段へ

BOXを出せば使いたい道具もすぐに取り出すことができます。

食器棚には飲み物、ふりかけコーナー カラフルなパッケージも無印良品(ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド1/2)の収納ケースに入れれば見た目もスッキリし、上から見れば一目瞭然です! 子どもが出し入れがしやすい収納方法で 「お母さん取って」を一つでも減らせます! 自分で片づけられる仕組みづくりで、出したら戻すことが自然にできます! 食器棚上段には使用頻度が低い紙皿、紙コップ、割り箸、ストローを収納しています。

無印良品のBOXに入れてラベリングすれば何がはいっているかすぐわかり、家族もすぐに取り出しができます。

ゴミ箱後ろのデッドスペースには愛犬のフード置き場。

大きくて存在感たっぷり…でも無印良品のキャスターも付けられるフタに乗せ、できるだけ床に直置きしないことを心掛けると、取り出しや掃除がスムーズにできます。 つい床に直置きになりがちですが、床にモノがあるとつまずいたり踏んだりしてしまう危険もあるのでできるだけ直置きしないように心がけるとお部屋がスッキリします。

システムキッチン収納術 まとめ

キッチンはご家庭によって形、スペースは様々です。 自分の動線を意識して収納場所を考えてみてください。 これを違う場所に置いたらどうなる? そんな視点を持って生活を見直すと、片付け上手の一歩を踏み出せます! 持つものは本当に使うモノだけ、新しいモノを購入するときは”空き”を作ってから。 何でも家に迎えてしまうとモノが増え、スムーズに作業ができなくなります。 ご自分の一番心地よいキッチンを見つけてくださいね。

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