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エリアトラウトの模擬試合で1位【大阪・千早川マス釣り場】ミノールアーで連発

TSURINEWS

ニジマス(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

休日の日曜日にお昼から千早川マス釣り場へ釣行。この日の練習テーマは放流セカンドの釣り方を練習するためであった。13時と14時の放流を終えて、活性も落ち着いた頃にインストラクターの中野さんから「10分4ローテの模擬戦するけど参加する?」とお誘いがあった。

千早川マス釣り場で大会の練習

丁度一区切り練習を終えた段階であったので、二つ返事で模擬戦への参加を表明。実戦形式の釣りをするまたとない機会。参加しない手はない。

場所は下池の川側でルールはトラキン同様にネットインで1匹にカウント。千早川マス釣り場のレギュレーション通りでフロントフック禁止、1cm以下のルアーの使用禁止のレギュレーションである。

今回は7名での決勝戦形式で行い、反時計回りに2人ずつずれていく方式である。中野さんが参加者メンバーに声を掛けているが、よく見るとエキスパート戦の出場権を持っている人までいる…。この戦いレベルが高そう。

間もなく模擬戦がスタート、
準備に余念がない(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

前半2ローテはTCレイゲン強し

じゃんけんで入る場所を決めるが、私は一番最初に負けてしまい場所を選ぶ権利はなく最後の場所にイン。丁度中央部付近だ。追加ルールでキャストは中央部の排水溝の塔を超えない程度にとのこと。

ルアーはセカンド用に準備していたTCレイゲンMRをそのまま使用する事にした。今回のセッティングはエステル0.35号にナイロンリーダー0.5号のセッティングで挑む。10秒前から待機してスタート。

ミノーのマジックジャークの釣りは”肥やしの釣り”なので、寄せて来て食わせる展開になるかと思っていたが、1投目から好反応でいきなりヒット。ジンクリアの千早川マス釣り場は食う瞬間も見れて大興奮だ。

2投目、3投目も連続でヒット。思っていた以上に活性も高くヒットが続く。釣れているレンジはボトムの少し上で、強めのジャークよりフワッフワッと優しくジャークするほうが反応もよかった。1ローテ目はなんと8匹も釣り一気にトップとなった。

2ローテ目は放水口に一番近いエリアになる。1ローテでミノーで叩いたので反応は薄いかと思ったが、新しいマスも回って来たようで先ほどよりかは薄いものの何とかヒットが続く。やはりレイゲンばかりだとスレてくるようで、最後の2分はイーグルプレーヤー50slim/GJに替えてみるもののヒットせず4匹で折り返しとなった。

TCレイゲン強し(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

後半2ローテもミノーで組み立て

後半ローテは一気に最下流のアウトレット手前になる。最初にイーグルプレーヤー50slim/GJをセットして攻めるも今一つ反応が悪い。

やっとヒットしてネット手前でバレる無様なシーンもあり、再びレイゲンに戻して軽めのジャークで沖から魚を寄せてくる。やはりほかの人もミノーを使用している影響があるのか嫌がる個体も見受けられる。ただし、興味を持つ個体もおり何とか2本をキャッチして最終ローテに入る。合計は14匹でトップ独走状態は変わらずだ。

最終ローテは再び中央部付近。もうミノー以外の釣りを再度組み立てる気力は残っていなかった。最後もTCレイゲンで再度狙う。トップ独走でもいつひっくり返らされるか分からない。まだ付いて来る魚はいたので浮上速度を調整して食ってくる速度を探す。

少しラインを張り気味にして速度を遅くするとヒット!15匹めだ。ダメ押しでもう一匹追加!合計16匹で1位で終了となった。

模擬戦を振り返るとミノー以外の選択肢での展開が出来なかった事が反省点だ。ヒットレンジが中層下だった事もあり、メタルバイブやボトム用のバイブレーションなどを活用してもよかったかも。また一定層を引けるクランクベイトも活用してミノーで取り切れなかった魚を釣る練習も必要だと感じた。

アフターはパペットサーフェスで楽しんだ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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