Yahoo! JAPAN

日本ハム・福島蓮とロッテ・佐々木朗希、若き190センチ超右腕が北の大地で激突!

SPAIA

日本ハム・福島蓮とロッテ・佐々木朗希のインフォグラフィック

3度目の正直でプロ初勝利なるか


5月10日、エスコンFで行われる日本ハム-ロッテ戦。前日に公示された予告先発は日本ハムが福島蓮、ロッテは佐々木朗希。190センチと192センチ、若き長身右腕による注目のマッチアップが実現する。

福島は2003年生まれ、プロ3年目の21歳。2021年の育成ドラフト1位で入団し、今季開幕前に支配下契約を勝ち取ると、ここまで一軍で2試合・10イニングを投げて防御率2.70。プロ初勝利には届かずも好投を見せている。

直近の2試合は5回・80球以内での降板となっているが、待望の白星を掴むためにはイニング数も伸ばしていきたいところ。投げ合う相手は強力だが、同じ東北出身の先輩に食らいつき、3度目の正直でプロ初勝利に挑む。

令和の怪物、プロ5年目で初の北海道見参

一方のロッテは佐々木朗希が今季6度目の登板。2001年生まれの22歳が、後輩の挑戦を受ける。

今季はここまで5試合に先発して3勝1敗、防御率1.64とさすがの内容。3勝は開幕投手を務めた小島和哉と並ぶチームトップタイだ。

日本ハムとは今季も3月31日に対戦があり、その時は勝ち負けつかずも5回1失点。キャリア通算で見ても6試合の登板で2勝1敗、防御率1.03と封じ込めている。

ただし、その6戦はすべてホーム・ZOZOマリンでの試合だった。札幌ドーム時代も含め、プロ入り後は北海道での公式戦登板がなかったというのは少々意外なところ。

佐々木は球団を通じて「初めて投げる球場になりますが、しっかりとアジャストできるように準備をして、マウンドでは自分のピッチングを心掛けて、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」とコメント。

北の大地で実現する若き長身右腕の対決から目が離せない。

【セ・リーグ】
ヤクルト・M.ヤフーレ-巨人・戸郷翔征(神宮)
DeNA・東克樹-阪神・青柳晃洋(横浜)
広島・アドゥワ誠-中日・松葉貴大(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
西武・青山美夏人-楽天・早川隆久(ベルーナドーム)

【関連記事】
・巨人・高橋礼が昨年の大竹耕太郎のような活躍できればV奪回も 糸井嘉男氏が選ぶ3・4月度セ・リーグMVP
・衰えに抗うソフトバンク柳田悠岐は「超人兄弟の一人」 糸井嘉男氏が選ぶ3・4月度パ・リーグMVP
・2024年にFA権取得見込みのプロ野球選手、宣言なら争奪戦必至の目玉は?

記事:SPAIA編集部

【関連記事】

おすすめの記事