別腹派は要チェック！来週(4月14日～) 日本のテレビで観られる「非王道」韓国ドラマ５選

4/10(木) 9:09配信

韓国ドラマで絶大な人気を誇る2大ジャンルといえば、「ロマンス」と「時代劇」。

花形であり定番、ここから韓ドラを観るようになったという日本人もいるほどで、この2つだけでお腹いっぱいになるほど魅力的なものが多いが、なかには面白い作品なら別腹というドラマファンもいるのでは？

そこで本記事では、ミステリーやアクション、ヒューマン、スリラーなど、ロマンスや時代劇とはまた一味異なる面白さを持つジャンルの作品をご紹介。非王道だが、ついつい観てしまう良さがそれぞれにある。

そこで本記事では、来週から日本のテレビで観られる非王道作品を5つピックアップしてご紹介。

別腹派な人は要チェックのラインナップになっている。

『愛はビューティフル、人生はワンダフル』は、韓国の主婦層に支持されているホームドラマ系の家族愛を描いた物語。ラブストーリー要素がゼロではないのが、ロマンス好きにはうれしい作品だ。

その他、登場人物の葛藤と成長も盛り込まれ、10年前に起こったある事件の謎や家族が再生していくストーリーが壮絶ながらも温かい。全100話を65話に編集して放送される予定で、一部カットされても少々長めだが、それだけ登場人物の感情に入り込みやすい構成となっている。

●日本初回放送情報：サンテレビ/2025年4月15日(火) 11時～11時55分
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。

『運の悪い日』は、平凡なタクシー運転手が、ある日殺人犯を乗せてしまったことから始まるサスペンススリラー。恐る恐る視聴したという人もいるほど、観ているこちらまでジワジワと恐怖を感じるストーリーだ。タイトルが何を意味するのか、ぜひ最後までご覧いただきたい。

また作品盛り上げる出演者の演技にもご注目。どこにでもいそうなおじさんを描いたイ・ソンミンと、そんな彼を振り回すサイコパスな殺人鬼を演じたユ・ヨンソク、息子の命を奪われ死の真相を全力で探る母に扮したイ・ジョンウンの見事なまでの熱演が光る。

●日本初回放送情報：WOWOW プライム/2025年4月18日(金) 午後1時～
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。

『軍検事ドーベルマン』は、韓ドラ初の軍法廷を題材にしたアクションドラマ。軍人の犯罪を取り上げている点において単なる法廷物とは一味異なる魅力があり、勧善懲悪かつ爽快感抜群なストーリーがテンポよく進んでいく。

権力と階級が物を言う世界において、不条理な経験をする者たちが晴れやかな気持ちになることができるのだろうか。真実を暴き正義を実現できるのか、アン・ボヒョン＆チョ・ボア扮するタッグを組んで悪に立ち向かう主人公の男女の活躍が見どころとなっている。

●日本初回放送情報：TBSチャンネル1/2025年4月15日(火) 午後9時～午後10時10分
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。

『The Empire：法の帝国』は、韓ドラのドロ沼要素を含みながらも、スタイリッシュにまとまったサスペンスドラマ。エリート法曹一家をメインに、毎話目の離せない波乱の展開が視聴者を魅了する。

上流階級という、富と権力を思いのままにする者たちの世界を覗き見ているかのような独特の面白さがあり、名声と特権によって隠された彼ら彼女らの私生活が暴かれるのか、検事に扮したキム・ソナの好演と相まって、最後まで目が離せない。

●日本初回放送情報：LaLa TV/ 2025年4月15日(火) 12時～13時30分、22時～23時30分
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。

『智異山～君へのシグナル～』は、映画のような壮大なスケールに度肝を抜かれるミステリードラマ。智異山国立公園を背景に、そこで起こった奇妙な連続殺人事件の謎を追うレンジャーたちの姿が描かれている。

犯人は一体誰なのかも気になるところだが、それと併せて各登場人物の心に迫るヒューマン要素も本作の魅力の1つ。感動したという視聴者も多く、いったいどのポイントが刺さったのか、探しながら視聴するのも面白いかもしれない。

●日本初回放送情報：フジテレビTWO/2025年4月18日(金) 26時20分～27時40分
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。

(ライター/西谷瀬里)

記事へのご意見最終更新: 4/10(木) 9:09

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