外干しの「物干しポール」の“見落としがちな黒ずみ”で洗濯物が汚れる…。→解決ピカピカ掃除術
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。天気のいい日は、洗濯物を思いっきり外に干したくなりますよね。でも、ふと見ると「物干しポール」が意外と汚れていませんか? 実は、外に置きっぱなしの物干しポールには、花粉や黄砂、砂ぼこり、雨などの汚れがしっかり付着しているんです。今回は、そんなポールの黒ずみ汚れがサッと拭くだけでスルッと落とせる簡単な掃除法をご紹介します。
洗濯物が汚れる前に! 物干しポールの黒ずみをラクに落とすコツ
物干しポールの汚れは、見た目以上に手ごわいんです。とくに春先は、花粉や黄砂、排気ガスなどの微細な汚れが風に乗って付着しやすく、放っておくと黒ずみやくすみの原因に。そのままでは、その汚れが洗濯物に触れ、せっかくの衣類がうっすら汚れてしまうことも……。
そこで活躍するのが、ウタマロクリーナー。中性タイプのマルチクリーナーで、素材にやさしく、香りも控えめ。なのに、黒ずみ汚れがスルンと落ちる頼れる1本です。外ポールについた砂ぼこりやくすみ汚れも、気持ちよくキレイにしてくれますよ。
スプレーして拭くだけ!簡単ポール掃除法
掃除に使うアイテム
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
拭き掃除におすすめなのが、「マイクロファイバークロス」です。細かい繊維が汚れをしっかりキャッチしてくれる、掃除の頼れるアイテム。ポールのようなツルッとした場所でも、キレイに拭き上げやすいのが特徴です。100円ショップでも手に入るので、気軽に試せるのも嬉しいポイント。今回のような外掃除はもちろん、窓やキッチン周りなど、家中で大活躍してくれますよ。
手順⒈ クロスを水で濡らして絞る
まずはマイクロファイバークロスを水で濡らし絞っておきます。湿らせておくことで洗剤がなじみやすく、汚れも落としやすくなります。
手順⒉ クロスにウタマロクリーナーをスプレーする
洗剤は直接ポールに吹きかけてもOKですが、クロスにスプレーする方が垂れにくくて扱いやすいです。
手順⒊ ポール全体をやさしく拭く
クロスをポールに巻きつけるように持ち、手を滑らせながら拭いていきましょう。黒ずみが気になる部分は、何度か往復させるように拭くと、汚れがスッと落ちていきます。洗剤の残りが気になる場合は、仕上げに水拭きしてもOK。サラッとした手触りに戻って、スッキリ感がアップしますよ。
面倒そうで実は簡単! 洗濯ついでにひと拭きを
サッと拭くだけの簡単なひと手間で、黒ずみ汚れが落ちて、見た目も気分もすっきり整います。「掃除しなきゃ……」と思うとつい腰が重くなりますが、道具さえそろえば、ほんの数分で終わる手軽さです。天気のいい日に、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト