処分寸前で保護された犬を『先住犬とともに大切に育てた』結果…涙が止まらない『数ヶ月間の物語』に反響「切なすぎる…」「最後までありがとう」
保護犬をお家に迎えて、先住犬と一緒に大切にお世話をしたら…?保護犬と過ごした数ヶ月間の物語が感動を呼び、投稿は記事執筆時点で1万回再生を突破しています。
保護犬と先住犬との日々
TikTokアカウント「in.taachi」に投稿されたのは、保護犬「ダニエル」くんの物語。ダニエルくんは処分寸前のところを保護され、投稿者さんのお家にやってきました。
静かに座っているだけで感情が読めないうえに、てんかんの疑いまであったダニエルくん。周囲の人には心配されたとのことですが、先住犬がてんかん持ちだったこともあって、投稿者さんはダニエルくんを迎えることに抵抗がなかったそう。
そして実際に一緒に暮らし始めたら、ダニエルくんは薬が合っていたのか発作を起こすこともなく、先住犬さんと共に穏やかな日々を過ごせていたとか。すでに高齢だった先住犬さんも、ダニエルくんと出会ってから活気が戻ったそう。
先住犬とのお別れ、保護犬の変化
しかし穏やかな日々は長くは続かず、先住犬さんは天国へ旅立ってしまいました。いつかこんな日がくると覚悟していたものの、深い悲しみに襲われたという投稿者さん。その時に優しく寄り添ってくれたのが、ダニエルくんだったそう。
ダニエルくんは投稿者さんのそばにいて元気づけたいと思ったのか、寄り添って寝るように。また今まではあまり感情を出さなかったのに、何かを催促したり甘えたりして、自分の気持ちを伝えてくれることが増えたとか。
ダニエルくんの存在と素敵な変化が心の支えになって、投稿者さんは悲しみを乗り越えて前向きな気持ちになれたそうです。
幸せな数ヶ月間を過ごし、天国へ…
ダニエルくんが急な発作を起こしたのは、先住犬さんとのお別れから約1ヶ月後のことでした。そしてそのまま先住犬さんの後を追うように、天国へいってしまったそう。投稿者さんと一緒に過ごしたのはたった数ヶ月間でしたが、それはダニエルくんの犬生において最も幸せな日々だったのではないでしょうか。
投稿者さんはダニエルくんがくれた想いや共に過ごした日々を忘れずに、いつかまた会える日を信じて前を向いて生きていこうとしているそう。きっと天国で再会したダニエルくんと先住犬さんは、仲良く寄り添いながら投稿者さんを見守ってくれていることでしょう。
この投稿には「涙が止まらない」「幸せな時間を胸に虹の橋を渡ったのだと思います」「お空でも2人仲良く走り回っていると思います」といったコメントが寄せられています。
投稿者さんが営んでいる、沖縄県にあるペットセレクトショップ『in taachi』は、ペット同伴も大歓迎とのことです。TikTokアカウント「in.taachi」には看板犬たちの日常が投稿されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
写真・動画提供:TikTokアカウント「in.taachi」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。