打倒、借りパク民!「貸したもの返して」催促LINEの“角が立たない”お手本はこれだよ~
人に貸したものを返してくれなかった時、催促するのは気まずいと感じる人が多いですよね。
どうしたら角が立たない伝え方ができるのでしょうか? 今回は、LINEで相手に嫌な思いをさせないように上手に催促する方法をご紹介します。
どう伝えたら角が立たない? 貸したものを催促する賢いLINE
1. 使うことになったと伝える
貸したものの返却を催促するのが気まずい時には、貸したものを使うことになったと伝えるのが得策です。
こちらの女性は、以前に日傘を貸した友人が、まだ返してくれずに困っていたので――。
ある日、「久しぶり! 前に貸した日傘なんだけど、今度子供の運動会があって使いたいから返してもらえたら嬉しいんだけど」とLINEを送信しました。
相手も「ごめん! 忘れてた! すぐ届ける!」と送ってくれていますね。運動会を理由にしたのはナイスアイデアです。
また、「返してもらえたら嬉しいんだけど」というやわらかい口調もスムーズに返してもらえるコツかもしれませんね。
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2.「次の人に貸したい」と伝える
次の人に貸すと伝える方法もあります。こちらの女性は、結婚式用のパーティーバッグを友人に貸したままになっていたそう。
別にすぐ使う予定はないものの、そのまま返してくれないのではないかと不安が募っていました。
そこで「この間貸したパーティーバッグだけど、友達が借りたいと言ってるから返してもらえたら助かるな」と送信。
すると友達から「ごめん、そのままになってた! すぐ返すね」と返信が届きました。
次の人が待っている状況はプレッシャーになっていたはず。スムーズに返してもらえる伝え方なので、ぜひ活用してみてくださいね。
3. 少し先の日付で催促する
すぐに返してと伝えるのは気まずいので、少し先の日付まで余裕を持たせた期限設定をし、返してほしいと伝える方法もあります。
こちらの女性は、以前漫画を友人に貸したのですが、なかなか返してもらえなかったといいます。
そのため、「来月、姪っ子が泊まりに来る時に読みたいと言ってるから返してほしいな。来月までに返してくれれば大丈夫だよ」と伝えると、相手からは「来月までに読み終わって返すね」と返信が。
仮に来月になって返してくれなくても「この間伝えた話だけど…」と切り出しやすくなりますね。
貸したものを催促するLINEは工夫次第で角が立たない
日本人特有の波風を立てたくない心理からか、貸したものを返してと言えない人は多いようです。でも、伝え方を工夫するだけで、角が立たずに自然に伝えられます。
なかなか自分から言い出せない人は、ぜひこの記事を参考にして伝えてみてくださいね。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。)
(コクハク編集部)