【菊池市】こんなかわいい八百屋さんが近所に欲しい!オーガニック野菜にこだわり商品も満載の「まるかファーム」
皆様は、野菜ってどこで買われてますか? スーパー?生協?家庭菜園で自給? いろいろあると思うのですが、昔ながらの八百屋さんみたいなお店っていいですよね。 オーガニック野菜を作られている生産者さんが多い菊池市に、有機野菜やこだわりの調味料などを販売している、小さくてかわいい八百屋さんがありますよ!100円、200円から買えるお手頃商品も多く、地元の方から愛される、ほっこりした雰囲気のお店です。
隈府の御所通りにある古民家のお店
体にも環境にも優しい有機野菜や生活グッズが販売されている「まるかファーム」があるのは、菊池市隈府。
看板がなければ、民家だと思って通り過ぎてしまいそうな場所です。 駐車場はお店横のスペースに1台分だけありますが、地元のおじいちゃんおばあちゃんが、歩いて買い物に来られることが多いそうです。 駐車場が埋まっている場合は、近くの駐車場をご利用ください。
店内は、古民家を改装したスペースで、たくさんの野菜や調味料などが売られていますよ。
安心安全なオーガニック野菜がいっぱい!
店内の野菜を見てみると…
青パパイヤやサニーレタス、金柑やかぼちゃに大根など、今が旬のとれたて野菜がいっぱい!
紅くるり大根や紅芯大根など、珍しい野菜も多く、お手頃でわかりやすい価格で購入できるのが魅力的ですね!
さつまいもは、コンテナでドーンと量り売りで売られているのも、素敵な光景です。 手間とお金をかけて過剰包装をしなくても、こうやって必要な分だけ購入できるのは、農家さんにとっても、消費者にとっても嬉しい販売システムですね。
ゆずも1個単位で売られているので、いるしこ買えます!
めちゃくちゃお買い得なにんにくの詰め放題まであって、野菜を買うのが楽しい! 菊池で、農薬や化学肥料を使わず、安心して食べられる野菜を作られている、うぶとも農園や、どんたけし農園の野菜や平飼い卵、そしてご実家で育てられているという立派な原木椎茸などが並んでいて、どれも生産者さんたちが想いを込めて作られている、貴重なものばかりです。
野菜だけじゃない!まだまだ買える、こんなもの
こちらのお店に置いていある商品、実は野菜だけではないのです。
無添加の調味料や、フェアトレード商品、お米など、厳選されたこだわりの商品が多数販売されています。
第27回岡本太郎現代芸術賞・最高賞の「岡本太郎賞」を受賞されたという、美術家つんさんの絵本や作品。
さらに、100円以上の募金で好きな本をもっていっていいよ、という「根子岳文庫」も…。 こちらの寄附金は、子ども食堂の運営に当てられているそうで、こちらも意義深く、かつユニークな取り組みですね!
オーガニックティーやアームカバーなどもあり、商品のバリエーションも多岐にわたります。 思わず応援したくなるような方の商品ばかりで、こうやってお店を見ながら、お気に入りのものを見つけられたりすると、本当に嬉しいですよね。
ドリンクやお菓子の販売も
そしてこちらのお店では、コーヒーや紅茶、ホットジンジャーといったドリンクもいただくことができます。
ごぱん屋うっでぃーさんの体に優しいおやつや、ご近所の「すずめと穂」のパン(現在は臨時休業中)も置かれています。
この日はちょうど、「cafezakka bb」のお弁当もあり、ビビンバ弁当もいただいてみました。
山芋や卵焼き、唐揚げまで入ったビビンバ弁当、彩りも美しくて美味しいお弁当でした!
環境に優しい、にじいろ農園のヘチマタワシもあり、エシカルな暮らしを目指す方にもおすすめです。
2階はお伊勢さんが見えるレンタルスペース
そしてこちらのお店、2階にはレンタルスペースもあります。 昔ながらの、段差が急な階段を上ると…
イスとテーブルが並んだスペースがあり、小上がりの席も…。
そして窓の外には干し柿。 昭和がここにあるようで、なんだか気持ちが和みます。
さらに一段上にもスペースがあり、なんだか秘密基地のような空間です。
窓からは、向かい側にある神社・お伊勢さんが眺められるつくりになっていて、これもまた一興。 本当に風情のある場所で、かつ店主さんもあたたかく穏やかな女性で、「こんなお店が近くにあったらいいなー」と思えるお店でした。
楽しいイベントも
まるかファームでは、不定期でイベントも開催されており、この日はちょうど、規格外などで廃棄されてしまう生産物を、もったいないから商品にしようという、コジュケイプロジェクトのイベントが開催されていました。
ゆずを絞って、搾りたての果汁でポン酢を作るワークショップが開催されていて、店内にはさわやかなゆずの香りが広がっていましたよ。 ほかにもいろんなイベントが開催されていますので、気になる方はぜひ、Instagramで最新情報をチェックされてみてくださいね!